胡蝶蘭はいつまで飾ればいい?不要になったときの処理方法もご紹介

開店祝いや開業祝い、新築祝いなどさまざまなお祝いに贈られることが多い胡蝶蘭ですが、いつまで飾るのか悩む人も多いのではないでしょうか。見た目もよく縁起の良い贈り物なので、なるべく飾っておきたいものですね。この記事では、いつまで胡蝶蘭を飾ることができるのかや、長く楽しむコツなどをご紹介していきます。

貰った胡蝶蘭はいつまで飾るのが正解?

お祝いなどで貰った胡蝶蘭は、約1ヶ月程度花を咲かせるといわれています。その期間はどこに飾っておくのか、具体的な正解はありませんが、目安になる日数をご紹介していきます。

1週間前後は人目につく場所に飾る

1週間前後は多くの来客が予想されることや、お花が非常にきれいな状態に保たれるため、人目につく場所に飾ってくと良いでしょう。

お祝いに贈られら胡蝶蘭には、イベントを祝う意味はもちろん、周りに状況を宣伝する効果も備えています。そのため、ラッピングなども外さずにきれいな状態で飾っておくと良いでしょう。

花が落ち始めたら育てやすい場所に移動させる

ある程度飾ってお花が落ち始めたら、胡蝶蘭は人目の見える場所ではなく、管理しやすい場所で育てていくと良いでしょう。

胡蝶蘭は室内でも上手に育てていくことはできますが、エアコンの風や直射日光が当たる場所で管理をすると早く枯れてしまいます。室内で管理をする際は、エアコンの風や直射日光が当たらず、風通しの良い場所で管理をしましょう。

貰った胡蝶蘭を飾るおすすめの場所

貰った胡蝶蘭を飾るのにふさわしい場所は以下の通りです。

  • 玄関
  • リビング
  • 棚の上

それぞれの場所について詳しく見ていきましょう。

玄関

風水的にも良い運気を取り込みやすいといわれている玄関は、胡蝶蘭を飾るのにとってもふさわしい場所です。というのも、風通しもよく外にも出しやすい場所なので、日中は外で管理をして日が入る時間帯は室内で管理することができます。また、外でも中でも来客の目に止まりやすい場所なので、華やかな空間を演出してくれるでしょう。

リビング

お祝いで貰った胡蝶蘭を持ち帰って、自分のリビングに置くのもおすすめです。

胡蝶蘭は水やりをあまり必要としない植物なので、リビングで管理をしても問題ありません。さらに、土を必要としないため、リビングが土で汚れるといった心配もしなくても大丈夫です。

棚の上

縁起物の胡蝶蘭は貰い物であることも多いため、地面に置いて管理することはあまりよくありません。むしろマナー違反と感じる人もいるので、なるべく棚の上などで管理をするようにしましょう。棚の上であれば、インテリアとしても置くことができるので、花が咲いている間は華やかな空間を演出してくれるでしょう。

貰った胡蝶蘭を飾るときの注意点

貰った胡蝶蘭をより長く飾るためには、管理方法に注意する必要があります。特に、下記のポイントに注意することで、より長く胡蝶蘭を飾ることができるでしょう。

  • ラッピングのビニールを外す
  • 立て札を外す
  • 直射日光は避ける

それぞれを詳しく解説します。

ラッピングのビニールを外す

胡蝶蘭のラッピングはとても可愛らしいものが多いため、なるべく花が咲いている期間は付けておきたい人も多いと思いますが、根が蒸れる原因となるので早めに取ってください。

胡蝶蘭は乾燥には強いですが、湿気には非常に弱いです。根が湿気で蒸れてしまうと、根腐れが起きて早く枯れてしまうため、できれば1週間前後でラッピングを外すのがおすすめです。

立て札を外す

胡蝶蘭には、誰から貰ったお花なのかやどんなシーンで贈られているのかなどを記載した「立て札」をつけるのが一般的です。この立て札も、ラッピングと同じタイミングで外すと良いでしょう。立て札と同時に、胡蝶蘭に付いている支柱を取ってしまう人もいるようですが、支柱を外してしまうと胡蝶蘭が立ってられなくなってしまうので、必ず立て札だけを外すようにしてください。

直射日光は避ける

先程も少し述べましたが、胡蝶蘭は直射日光を嫌います。

そもそも原産地が熱帯雨林である胡蝶蘭は、直射日光の当たらない場所で育ってきました。特に日本の夏に降り注ぐ直射日光は、日差しが強く胡蝶蘭の葉を傷つけてしまう可能性があります。

とはいえ、太陽の光は育っていくうえで必要不可欠なので、直接日光の光が当たらないような、明るい日陰などで管理をしていくと良いでしょう。

不要になった胡蝶蘭の処理方法

せっかく貰った胡蝶蘭ですが、大きい胡蝶蘭は置く場所に困ってしまう人も多いでしょう。

飾ることができない場合や、花が咲き終わった後はどのように処理していけばよいのでしょうか。ここでは、不要になった胡蝶蘭の処理方法についてを詳しく解説していきます。

二度咲きさせる

胡蝶蘭の花が咲き終わったからといって、枯れてしまうわけではありません。手間を加えれば二度咲きをすることができるので、胡蝶蘭のお花をもう一度楽しみたい!という人は、二度咲きさせてみると良いでしょう。

二度咲きさせる手順は以下の通りです。

  1. 花茎をカットする
  2. 寄植えされている場合は植え替えをする
  3. 通常通り管理を行う

花茎のカットする場所は、胡蝶蘭のお花をいつ楽しむかで異なります。すぐに胡蝶蘭のお花を楽しみたい場合は、根本から数えて3.4番目の節をカットしてください。逆に、株をしっかり休めてからお花を咲かせたい場合は、花茎を根本からカットすると良いでしょう。

カット後は、胡蝶蘭の株を1つ1つに分けて植え替えを行って下さい。植え替えが完了したら、風通しの良い明るい日陰で管理するようにしましょう。植え替え後は根が安定するまで根に負担がかからないように、水やりは行いません。1週間程度して、胡蝶蘭が元気になってきたら、コップ1杯の水を与えるようにしましょう。

ゴミとして捨てる

胡蝶蘭のお花が終わったら、家庭ごみで捨てることもできます。ただし、胡蝶蘭の植木鉢の中には、支柱やラッピング、針金などさまざまな材料を使っているので、地域に合わせた分別をする必要があります。

植木鉢などは燃えないゴミで出すこともあるので、かならず1つ1つ分別をしてゴミを捨てるようにしましょう。

買い取りをしてもらう

お花が咲いているきれいな状態であれば、専門業者が買い取ってくれる場合があります。自分で育てる自信のない人は、お花が落ちる前に買い取りも検討すると良いでしょう。

ただし、お花が落ちてしまったり株が弱っていると買い取りではなく、お金が発生する不用品回収になるので注意が必要です。

心配な人は、事前に問い合わせしておくことをおすすめします。

まとめ

胡蝶蘭は長く花を咲かせる植物です。そのため、いつまで飾るのかは、貰った本人の判断となることがわかりました。長く飾ることができますが、花が落ちてしまうと見栄えも悪くなってしまうので、なるべくお花がしっかり付いている間は人目のつく場所に、お花が落ちてきたら胡蝶蘭の好む場所で管理をするようにしましょう。