開店祝いや贈り物として一年中目にすることができる胡蝶蘭ですが、家庭で育てた場合、胡蝶蘭の開花時期は一体いつなのでしょう。
一年中咲いてる所を目にできるので、「そういえば胡蝶蘭っていつ咲くんだろう？」と思う方もいると思います。
胡蝶蘭を育てていくにあたって、知っておかなければいけないですよね。
今回は、胡蝶蘭の開花時期についてお伝えしていきたいと思います。
目次
胡蝶蘭の開花する時期は？どのくらい花は咲き続ける？
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綺麗な胡蝶蘭が開花する時期とはいつなんでしょうか？
胡蝶蘭は花が散ってしまっても、手入れをちゃんとしてあげれば、何度も花を咲かせてくれます。
生命力の強い植物です。
胡蝶蘭が開花する時期ですが、一般的に胡蝶蘭は11月～3月に花を咲かせます。
ですが、気まぐれな胡蝶蘭もいるようで、一年中花を咲かせる可能性があります。
贈り物や開店祝いなどで一年中、胡蝶蘭を目にすることはできますが、開花した状態で販売されている胡蝶蘭は、生産者の方が一年中販売できるように胡蝶蘭の管理をしているからなのです。
胡蝶蘭は一年に一回花を咲かせます。
販売された時期によって、胡蝶蘭が季節を間違えている可能性があるので、11月～3月に開花をしなくても、胡蝶蘭が勘違いして開花してない場合があるので、気長に待ってあげてください。
気長に手入れをしてあげていれば、一年の中のどこかの季節で胡蝶蘭は花を咲かせてくれるはずです。
それでも咲かせてくれなかった時は葉っぱが緑色をしていてぷっくりと膨らんでいるか見てください。
葉っぱがしわしわになっていると、もしかすると胡蝶蘭が弱っている可能性があります。
根が腐ってしまっていないか確認してみてください。
元々胡蝶蘭は根に水をあげるより、葉っぱから水分を吸収するほうが胡蝶蘭自体の寿命が長く持つようです。
胡蝶蘭は植物の中でも、長く花を咲かせ続けます。
平均で2～3カ月。
環境が良いと4～5カ月も咲き続けるのです。
せっかくだったら長く楽しみたいですよね。
胡蝶蘭のお花を長く楽しむために、胡蝶蘭の置き場所には注意してください。
置き場所は、15度～30度の風通しが良いところに置いてあげてください。
出来れば、地面に直接置くのではなく、地面から30センチ以上の場所に置いてあげると良いです。
胡蝶蘭は害虫に弱いので、少し高さのある場所に置いてあげることが、害虫から胡蝶蘭を守るためには有効です。
胡蝶蘭が育ちやすい環境をつくってあげれば、胡蝶蘭は長くお花を咲かせ続けてくれます。
もう一度、胡蝶蘭の花を咲かせるためにはどんなことをしたらいいの？
花が咲き終わり、落ちてしまった胡蝶蘭のお花。
花が落ちてしまっても、終わりではなく、もう一度花を咲かせてみませんか？
胡蝶蘭は、花が枯れて落ちてしまっても、葉が元気な限りは、何度も花を咲かせてくれる植物です。
上手く管理が出来れば、胡蝶蘭には寿命がないといわれるほど、何十年も毎年、花を咲かせ続けてくれます。
もう一度、お花を咲かせてみることにチャレンジしてみましょう。
- 胡蝶蘭の花が枯れてしまったら、茎を固定しているワイヤーを取り外してあげてください。
- 次は茎を切ります。
この際、胡蝶蘭に細菌などで病気にならないように、園芸用ハサミや、手は、きちんと消毒を行ってから、胡蝶蘭に触れましょう。
一番下から数えて、4節目ぐらいのところでカットします。
あまりにも根元からカットしてしまうと、また成長するまでにとても時間がかかってしまいます。
花茎の部分を残してしまうと、株の栄養をとられてしまい新芽がでなくなってしまいます。
そうなると胡蝶蘭は翌年花を咲かさなくなってしまいます。
花株の部分は、また新しくのびてくるので、カットしてしまって問題はありません。
- この状態で手入れは完了です。
あとは、ゆっくり成長を見守りましょう。
初めての作業の場合は、胡蝶蘭が環境になれるまで、時間がかかる場合があります。
気長に見守ってあげてくださいね。
胡蝶蘭は何度花を咲かせるの？
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胡蝶蘭は、一年に一度花を咲かせます。
そして、育てている環境が胡蝶蘭に合っていれば、胡蝶蘭は何年も、長いときは何十年もの間、毎年毎年花を咲かせてくれます。
胡蝶蘭は気温の変化や細菌などには、とても繊細で弱い植物ですが、生命力はとても強い植物です。
基本的な育て方を間違えない限り、胡蝶蘭は元気に成長してくれます。
胡蝶蘭を栽培、育てる上で大切なことは、季節によっての水やりの違いです。
胡蝶蘭は水をあまりあげなくても、成長してくれる植物です。
水やりは、1週間～10日に一度で良いといわれています。
水のやりすぎに注意してください。
夏の胡蝶蘭は、水をたっぷりあげても、たくさん吸収します。
逆に冬は、あまり水を吸収しなくなります。
ですので、冬の根腐れはとてもしやすくなります。
根が乾いていないのに水をあげてしまうと、根が蒸れて腐ってしまいます。
そうなってしまうと、元に戻らなくなってしまうこともありますので、注意が必要ですね。
水をあげる場合、根や水苔が乾燥しているかどうかを確認してからあげてください。
そうすれば、根腐れなどのトラブルの回避にも繋がりますよ。
胡蝶蘭に一番大切なことは、「よく観察してあげる」ということです。
大切に育てた胡蝶蘭が毎年花を咲かせてくれたら、楽しみの一つになりますよね。
一年中目にすることができる胡蝶蘭の開花時期っていつ？もう一度咲かせるためには？のまとめ
胡蝶蘭は、一年に一度花を咲かせてくれます。
胡蝶蘭を育てる際に一番大切なのが、観察ですが、この観察が最も大変なことかもしれません。
ですが、胡蝶蘭の変化にいち早く気付くためには、日々の観察です。
手を出し過ぎず、気長に観察してあげてください。
胡蝶蘭はきっと、綺麗な花をさかせてくれるはずです。