胡蝶蘭をプレゼントしよう!おすすめのシーンや注意点をご紹介

お祝い事でプレゼントの花を決めるなら選びたいのは胡蝶蘭、古くからの定番ではあるものの贈られた相手が喜ぶ顔が目に浮かびます。プレゼントするのにピッタリな花言葉を持ち、お手入れもとても簡単です。贈る際には注意点を把握して、心からの気持ちと共にプレゼントをする事ができます。

胡蝶蘭がプレゼントに選ばれる理由

あらゆるお祝い事に最適なのが胡蝶蘭、人気があるわけとして幸運が飛んでくる花言葉のメッセージもあります。誰が見ても納得の気品あふれる華やかさ、場が明るくなりラグジュアリーな雰囲気にさせてくれるのも胡蝶蘭の底力です。お手入れも簡単で長持ちをするため、贈られた側も喜びます。

花言葉が縁起が良い

「幸福が飛んでくる」、これこそが胡蝶蘭の持つ花言葉、贈られた相手が思わず笑顔になってしまうのも納得です。商売繁盛を願うのはお店をオープンさせる人達の切実な気持ち、その心にも寄り添う繁栄を祈るメッセージにもなります。

年末はお歳暮シーズンですから、新しい年を幸運な1年にといった意味にも受け取ることができます。

丸みがあり時折輝きも見せてくれる花びらも特徴、まるで幸せが天から舞い降りてくるイメージから「幸福が飛んでくる」と花言葉が付けられました。

花粉や匂いが少ない

百合などと同じような豪華な美しい見た目から、香りがきつそうな印象もありますが、実は胡蝶蘭にはほとんど匂いが無いです。植物であり花なので全くゼロではなくほのか匂いはありますが、ほぼ気にするレベルではありません。

花粉も気にならないのは胡蝶蘭の構造上、花粉は外から見えないためです。部屋などに飾り眺めて楽しむ時だけではなく、持ち運びする際にもほとんど花粉があたりに散らばることもありません。

花持ちが良く、手入れの手間が少ない

飾られてから随分と長く美しい状態で咲き続けてくれるのも胡蝶蘭の特徴、それは花持ちがとても良いためです。華やかでありながら気品あふれる胡蝶蘭は、およそひと月ほどは美しく咲き続けます。環境やお手入れも関わることですが、故障欄はさほど手間をかける必要がありません。

水を与えるのは7日から14日に1回のペースでOK、毎日の水やりは与え過ぎです。温度は5℃以上はあること、気温が低すぎると負けてしまい枯れることもあります。

見た目が奇麗

ゴージャスな見た目は多数ある花のうちでも断トツ、華やかで気品あふれる姿にはため息が出るほどです。凛としておりどこか可憐でありながら、華美な花を堂々と見せてくれるため、どこに置いても華やかさを添えてくれます。

存在感がある上に高貴な印象を人に与えるのも胡蝶蘭、プレゼントに選ぶ花としてベストなチョイスです。純白の白色は最もポピュラーですが、他にもピンクや紫など実に様々、甲乙つけがたいほど綺麗なのも胡蝶蘭の特徴と言えます。

胡蝶蘭をプレゼントするのにふさわしいシーン

お祝い事には欠かせない花の種類ですから、開店祝いにも適していますし新築祝いでも喜ばれます。また大事なクライアント先のお祝い事なら、やはり選ぶべきなのは華々しく品に満ちた胡蝶蘭です。適した色を考慮しながら、お祝いの胡蝶蘭の花の色を決めるようにします。

開店祝い

胡蝶蘭は開店祝いで贈る花としてももはや定番の種類、幸福が飛んでくるという花言葉があるのも理由です。多数の良い顧客に恵まれて、商売が発展をしていくようにと願いがこめられます。根付くのも鉢植えなので、花言葉にからめると幸運まで一緒に根付いてくれるというのも粋です。

品があり高級感もあるのが胡蝶蘭ですから、店内に1つ置くだけでも華やかになります。華やいだ雰囲気で楽しげなのは人に好まれる要素、開店祝いにもピッタリです。

新築祝い

幸運がひらひらと舞い込んでくるイメージを受けるのが、真っ白な花びらが眩しい白い胡蝶蘭です。もはや新築祝いの定番は白い胡蝶蘭、新しい住まいのスタートにも適していますし、幸運の花を受け取れば余計にこれからの生活も楽しみになります。

華やかなカラーバリエーションがあるのも胡蝶蘭、新築祝いと言えば白の登場が多いものの、他の色も華やいでいるので相手の好みに合わせるのも一案です。

取引先のお祝い事

ビジネスは大切なクライアント様あってのこと、大事な取引先のお祝い事にも最適なのが胡蝶蘭です。取引先というだけでも慎重な花選びをする必要がありますが、それがお祝い事となればその気持ちがさらに高まります。

花の種類は実に多数ある中でも胡蝶蘭は最適、円滑に今後も取引を行うためにも役立つ花の種類です。胡蝶蘭自体がお祝い事では好まれますし、高価なことを誰もが知っていて、見た目も華美で贈られる側も満足です。

胡蝶蘭をプレゼントするときの注意点 

いくつかの注意点に気を付けて胡蝶蘭はプレゼントをする事も必要、せっかく贈るのですから失礼のないようにしたいものです。普段の花束とは異なり立て札を立てることも必要に、花の色選びやラッピングにも気を付けるようにします。

立て札を立てる

お店が新規オープンする際に店舗には、見事な胡蝶蘭が並べられることがあります。その際に気が付くのは立て札があるということ、開店祝いではよく見かける光景です。

胡蝶蘭をプレゼントにするなら立て札を立てることも忘れてはいけないこと、贈り主の氏名を立て札に入れます。また何の目的で贈るかも書きますので、新規での開店祝いなら「祝御開店」といった言葉を入れるのも一般的です。

ラッピングや花の色に気を付ける

華やかさもパワーアップするのがラッピング、胡蝶蘭をお祝いで贈るなら明るい色のラッピングが似合います。法人のお祝いで開業や開店祝いには黄色やピンクを、周年祝いならゴールド、就任祝いなら赤や青です。

個人のお祝いで誕生日なら赤やゴールドを、新築祝いには黄色は似合います。でも赤は選ばないこと、新築祝いに赤は火事や赤字を連想させるためです。

仏事で贈る際は白や紫のラッピングを、明るい色は選びません。

まとめ

ひときわ存在感があるのが胡蝶蘭、様々なシーンでのプレゼントに適した花の種類です。だからこそ胡蝶蘭を贈る際のマナーを守り、相手に心から喜んでもらえるようにします。受け取った側も胡蝶蘭なら思わずにっこりしますし、幸せな花言葉や扱いやすさなど、リスペクトを感じる胡蝶蘭は幸運を招くお花です。