胡蝶蘭 をオフィスに置くときの手入れのポイントと注意点

プレゼントを贈るシーンはビジネス、お祝いごとなど数多くあります。

お祝いごとでのギフトといえば花の贈り物ですよね。

新店舗の開業や、オフィスの移転など、お祝いごとに贈られる花といえば「幸福が飛んでくる」という縁起のいい花言葉を持つ胡蝶蘭です。

胡蝶蘭は、貰うと喜ばれる花ですが、手入れ方法に悩んでいる方も多くいるのではないでしょうか。

オフィスのに置くのであれば、適当な手入れで済ませてしまうのは考えものです。そこで今日は、胡蝶蘭のオフィスに置くときの手入れのポイントと注意点についてお話していきます。

オフィスで胡蝶蘭を手入れするときのポイント

日当たり・通気性の良い場所に飾るようにする

オフィスで胡蝶蘭を手入れする場合にはまず置き場所に気を配る必要があります。

野生の胡蝶蘭は気温20度前後で湿度60~80%のジャングルの中で自生しています。

胡蝶蘭は木漏れ日ぐらいの日光が当たる、風通しの良い場所に飾ってください。

できれば直射日光が当たらず風通しが良くて涼しいところがいいでしょう。

オフィスの立地にもよりますが、玄関口や窓際などに置く会社が多いようです

気温や湿度が極端に高くなるような屋内は株が弱る原因になるので絶対に避けてください。

エアコンの風を直接当てないようにする

花にとってエアコンによる送風は天敵です。胡蝶蘭はとても繊細な植物ですので、胡蝶蘭をエアコンの風が直接当たる位置に置いてしまうと、送風による揺れで花がダメージを受けたり乾燥してしまったりします。

そうなると、結果的には、花の寿命が短くなってしまう恐れがあるので胡蝶蘭を置く際は直接エアコンの風が当たらない位置に置くよう気をつけましょう。

水やりに気をつける

オフィスの胡蝶蘭を手入れする際は水やりに気をつけましょう。

基本的には胡蝶蘭への水やりは1週間〜10日に1回程度で十分です。それ以上の水やりをしてしまうと、根腐れといって花が枯れてしまったり土にカビが生えたりしてしまう原因にもなります。1回水やりをしたら水がちゃんと吸収されるタイミングまで待ってから、再び次の水やりをするのがポイントです。

胡蝶蘭はデリケートな植物なので、水やりに偏りがあると一方が根腐れ、一方が乾燥してしまうといった状態になりやすいため、1株ずつ均等に水を与えることでこれを防ぐことができます。

また、受け皿に溜まった水を放置していても根腐れになりやすいですので受け皿は定期的に掃除するようにしましょう。

葉を乾燥させないようにする

冬は胡蝶蘭の手入れに十分な注意が必要です。日本の冬はただでさえ乾燥しているのに加え、オフィスの中はエアコンにより乾燥した環境です。

葉の部分が特に水分を失いやすいので、胡蝶蘭をより長持ちさせるなら冬場は特に気を遣った手入れをしましょう。具体的には、葉に霧吹きで少しの水を与えたあと、タオルやティッシュで水気を拭き取るという一手間をかけることで葉の乾燥が防ぐことができます。

植え替えをする

長く楽しむのであれば植え替えをするようにしましょう。

胡蝶蘭の寿命は長く、手入れがしっかりしていれば10年以上生きるともいわれています。しかし長い間胡蝶蘭を育てていると、どうしても植え込み資材の劣化など生育環境が悪化してくるという問題が出てきます。

胡蝶蘭をより長く楽しみたいということであれば、植え替えするのがおすすめです。

植え替えの時期としては、花が終わったあとの4月末~6月の暖かい時期に行うのが適しています。

胡蝶蘭の植え替え方法

植え替えの方法は、まずラッピングを外して胡蝶蘭の根元から数えて4~6節目を切ってください。

病気を防ぐため、ハサミの刃先はあらかじめライターなどで熱して消毒しておくようにしましょう。

そしてポットの中から株を取り出します。もしも、根腐れしている部分があれば取り除きましょう。このとき、根に付着しているバークや水ごけなどの植え込み資材も根を傷つけないように注意しながら取り除きます。

新しい植え込み資材で根の周辺を覆ったら新しい植え込み資材ごとポットに押し込み、しっかりと密着するよう調整します。

オフィスで胡蝶蘭を手入れするときの注意点

ここでは、オフィスで胡蝶蘭を手入れするときの注意点についてお話していきます。

病気や害虫に注意!

胡蝶蘭を大切に育てていても病気になって、元気がなくなってしまうことが、あるかもしれません。せっかく水やりに注意していても、花が病気になってしまったり虫食いだらけになって、しまったりしては、意味がありません。

胡蝶蘭の病気の原因はいろいろありますが、細菌(バクテリア)カビ(糸状菌)ウイルス、害虫によるものがあります。

胡蝶蘭に感染する可能性のあるウイルスは30種類以上あるといわれています。ウイルスが媒介する原因は昆虫や害虫、雑草や園芸用のハサミなどの道具や人の手から感染することがあります。

胡蝶蘭に触れるときはハサミなどの消毒、手や手袋などを清潔に保つことが大切です

ウイルスによる病気は農薬などで完治することは極めて難しいので病気が酷くなってしまった胡蝶蘭は処分するしかありません。胡蝶蘭に少しでも変化が見られたら早めの対処が必要です。胡蝶蘭にとって天敵の病気と害虫には十分注意しましょう。

廃棄するときの方法

残念ながら胡蝶蘭が枯れてしまった場合は、廃棄という方法を取ることになります。自治体の定める区分に従った分別をしたうえで廃棄する方法と、専門の業者に頼んで廃棄する方法の2つがあります。

まず胡蝶蘭を分別して廃棄する際は、胡蝶蘭自体を燃えるゴミ、支柱などのプラスチックを資源ゴミ、ポットを素材に応じてゴミ出しするなどする必要があります。この作業は意外と大掛かりなので面倒です。企業活動の合間にあまり時間や人員をかけたくないといった場合には専門の業者に頼むのが良いでしょう。依頼料はかかりますが、手間をかける必要なくスムーズに廃棄することができます。

まとめ

オフィスで胡蝶蘭を置くうえでの手入れするときのポイントと注意点についてお話してきました。胡蝶蘭は正しい手入れ方法を知ってさえいれば長持ちする花です。

もし、病気や害虫の被害にあった場合は早めの対処が必要です。これらを参考にして胡蝶蘭を長く楽しんでくださいね。