お祝い事に良く使用される「胡蝶蘭」。とっても豪華な見た目と上品な雰囲気から、ウェディングブーケに取り入れたい!と思っている花嫁さんたちは多いのではないでしょうか。
胡蝶蘭は上品なのに豪華で純粋な雰囲気を持つことから、ドレスでも和装でも違和感なく楽しんでもらえるお花です。
あまり花束では見たことない胡蝶蘭ですが、ブーケとして結婚式で使用することは可能なのでしょうか。
今回は、ブライダルで使用する胡蝶蘭のブーケについて詳しく解説します。
目次
胡蝶蘭のブーケは作れる!?
ブーケすべてを胡蝶蘭にするのは少し難しいですが、数本であればブーケの中に胡蝶蘭を入れることができます。
胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」といった素敵な花言葉が存在します。
これから新しい道に進む花嫁さんにはピッタリなお花といえるでしょう。また、華やかな見た目や大きなお花が、花嫁の姿をより一層引き立たせる効果があります。
胡蝶蘭だけで作る花束のブーケは、見た目のバランスが取りづらいため、おしゃれなブーケを作るなら、違う種類のお花やカラーを取り入れてブーケを作る必要があります。
バラはブーケにもピッタリですし、胡蝶蘭に負けを劣らないのでおすすめです。
また、ブーケにはいくつか種類があるため、花嫁が持つキャスケードブーケで胡蝶蘭を使用したい場合は、ドレスとのバランスを考えながら、制作するとより素敵になるでしょう。
そうすることで写真映えもします。
ブーケトスに使用するブーケに胡蝶蘭を入れる場合は、花言葉の良いお花を集めると素敵なブーケになりますね。
ブーケを胡蝶蘭にする場合は、男性がつけるブートニアもお揃いにするのが良いとされています。
ブートニアは「男性がプロポーズで花束を渡したとき女性の返事がOKなら女性は花束から一輪の花を抜いて男性の胸元にさした。」という言い伝えから結婚式で取り入れられている習慣です。
二人で華やかな胡蝶蘭を付けることで、より主役が華やかになること間違いないですね。
胡蝶蘭のブーケはいつまでに注文するべき?
ウェディングブーケを注文する場合、事前にいくつか準備しておくべきことがあります。
具体的にどんな手順で胡蝶蘭のブーケを注文したらいいのか見ていきましょう。
結婚式3か月前までにブーケを考えよう
挙式まで3ヶ月前からブーケをどうするのか決めておきましょう。
一般的にその頃にはどんな衣装を着るかなど細かいところも決まってきているので「どんなブーケを持ちたいのか」などを具体的に考えが出てくる時期だと思われます。
ドレスに合わせてどんなブーケにするか、どのくらいの胡蝶蘭を入れたいか決めておきましょう。
2ヶ月前までに依頼先を決めよう
2ヶ月前になったらブーケの依頼先を決めます。
胡蝶蘭のブーケをお願いする場合、方法は3つあります。
- 挙式を上げる会場の提供先の花屋さんに頼む。
- 自分で探した外部の花屋に頼む。
- 自分で手作りをする。
ブーケは会場先の提供先の花屋さんに頼むのが一般です。
会場先の提携の花屋さんなら担当のプランナーさんは管理をしてくれるので、配送時のトラブルも少ないです。結婚式の打ち合わせの時に、お花屋さんも来てくれるのでわざわざ自分で花屋さんを探したり、出向いたりする必要がないので、提携先のお花屋さんで注文するのが無難でしょう。
どうしても外部に注文したい場合は、プランナーさんに了解を得て持ち込みにしましょう。
しかし、式場によってはブーケの持ち込み料がかかってしまう場合があるので、予算を抑えたい場合はおすすめしません。
自分で作れる方は自分で作るのも、思い出に残って良いでしょう。
1ヶ月前にはブーケをオーダーしよう!
ブーケの依頼先が決まったら1ヶ月前にはオーダーしましょう。
この後は変更が不可能な場合が多いです。必ず胡蝶蘭をブーケに入れたいことを伝えてくださいね。
お店によっては、入れたい花の種類と予算、雰囲気などを伝えるとお任せで作ってくれることがあります。どうしても決まらなかった!という場合は、お花屋さんに相談するのもありかもしれません。ブーケにリボンを付けるアレンジをしたい場合は、ここでお願いしましょう。
まとめ
とっても縁起の良いお花である胡蝶蘭はウェディングブーケにピッタリであることがわかりましたね。白の胡蝶蘭も良いですが、こういったイベントにはピンクもおすすめです。
結婚式後はフラワーアレンジメントやドライフラワーなどにアレンジしても楽しめますね。
加工して保存したい時はブーケをオーダーするときに相談しておく良いでしょう。
早めに相談することで花が美しいうちに加工してもらえるかもしれません。
胡蝶蘭を使ったブーケで、素敵なウェディングを楽しんでみてくださいね。