お祝いのフラワーギフトとして高い人気を誇る胡蝶蘭。
昇進祝いや開店祝いなどさまざまなお祝いシーンで活躍しているお花です。
そんな胡蝶蘭ですが、ラメ入りがあるのはご存知でしょうか。
キラキラと輝いていてとてもキレイな光を放ちます。
しかし、そのラメは一体どうなっているのか気になりますよね。
そこで今回は胡蝶蘭のラメについて紹介します!
目次
胡蝶蘭のキラキラ光るラメの正体は?
花びらにキラキラと輝くラメがあしらわれた胡蝶蘭は、贈り物としてプレゼントしたら相手は喜びとともに驚くこと間違いないでしょう。
遠くから眺めても一際輝きを放ちエレガントで華やかな存在感があります。
では、そのラメは何なのか気になりますよね。
実はその正体はダイヤモンド入りのスプレーで加工したものなのです。
一部のネットサイトでは「ダイヤモンドオーキッド」と呼ばれていて、天然のダイヤモンド入りスプレーを使用しています。
その結果、花びらに当たる光を反射してキラキラした輝きを放つのです。
ラメとパウダーを用いた胡蝶蘭が化粧蘭!
上記で説明したダイヤモンド入りスプレーや蘭専用パウダーを用いて絵柄や文字、ラメで装飾した華やかな胡蝶蘭のことをいいます。
化粧蘭は華やかなだけではなく、自分で選んだ絵柄や言葉を入れることができるので、オリジナリティ溢れる贈り物としてよく利用されています。
花びらにカラフルなオリジナルロゴ、オリジナルの絵柄など入れることで、世界に一つだけの胡蝶蘭になって特別感がグッと増します。
しかし、値段はかなり跳ね上がってしまいます。
通常の胡蝶蘭であれば、10,000~30,000円で購入することができます。
化粧蘭は胡蝶蘭代+化粧代となるので、胡蝶蘭の大きさや花数によっては50,000円を越えてしまうこともあります。
本当に特別な日にだけ贈るようにしましょう。
また、化粧蘭の寿命は通常の胡蝶蘭と同じです。
花びらを装飾するときに使用するスプレーやパウダーには花持ちを悪くさせる影響などはありません。
化粧蘭を購入するときの注意点
化粧蘭を購入するときには注意すべき点があります。
具体的な注意点は以下の通りです。
ラメの色やオプション料金を確認する
胡蝶蘭をラメ入りにしたり専用パウダーで化粧蘭にしてくれるお店の多くでは、胡蝶蘭本体価格+文字やイラスト代など、基本装飾代をセットにしたパック料金があります。
お店によってはラメ装飾がオプション扱いになっていることがあり、その場合の料金相場は1鉢500~1,500円となっています。
ラメの色はホワイト・シルバー・ゴールドとあり、お店によって扱っている色は異なります。
また、ラインストーンを装飾することができるお店もあり、ラインストーンもオプション扱いになります。
その場合の加工料金相場は2,000~3,000円となります。
お店によって装飾可能なものや対応サービスが異なるので、具体的な装飾イメージを固めて依頼するお店を選ぶと良いでしょう。
文字数はできるだけ少なくする
胡蝶蘭の寿命は長いものだと3か月以上咲き続けます。
しかし、そのなかでも枯れ落ちてしまう花びらもあるので、文字を入れる場合は複数の花びらをまたいで文字を入れるのではなく、1枚の花びらで文字が収まるように入れましょう。
開店祝いや開業祝いなどの会社のお祝い事の場合は「御祝」+「贈り主の会社ロゴ」+「絵柄」という感じに装飾するとスタイリッシュに自社をアピールすることができます。
できるだけコンパクトかつスマートに仕上げるのがおすすめです。
注文は余裕をもって早めに
化粧蘭は注文後に生産を開始する受注生産の商品になります。
発送するまでには装飾の工程が必要な分、通常の胡蝶蘭よりも多く日数が必要です。
基本的に注文受けたら翌日には発送してくれるケースが多いですが、化粧蘭の場合は受注してから発送するまでに5~7日ほどかかります。
会社のロゴを形にする場合はさらに時間がかかってしまうこともあるので、注文する場合は余裕をもってオーダーしましょう。
なお、受注生産なので、注文後はキャンセルすることができないので注意してください。
まとめ
さまざまなお祝い事で活躍するフラワーギフトの胡蝶蘭。
胡蝶蘭は華やかで気品溢れるお花なので、贈られた相手は喜んでくれるでしょう。
そんな胡蝶蘭ですがラメ入りスプレーや専用パウダーを用いて装飾し、さらにグレードアップした化粧蘭というのがあります。
特別感があり、ほかの花とは違った存在感とインパクトを与えるので一際目立つこと間違いなし!
しかし、料金は跳ね上がって高くなってしまうので、化粧蘭を贈るときはとても特別なときが良いでしょう。
ビジネスパートナーや大切な人に宛てた贈り物の際は化粧蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。