結婚祝いだけでなく、さまざまなお祝いごとに贈られることが多い胡蝶蘭。
その優美な姿だけでなく、縁起の良い花言葉があることや、香りがほとんどないことからお祝いに相応しいお花として昔から愛されてきました。
結婚祝いに何を贈ろうかお悩みの方は、胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。本記事では、結婚祝いでの胡蝶蘭の贈り方や予算、おすすめの胡蝶蘭の選び方をご紹介します。
大切なご友人や仲間の結婚式。この記事を参考に、素敵な胡蝶蘭を贈ってください。
目次
胡蝶蘭が結婚祝いにおすすめである理由
お祝いごとの定番の贈り物として、多くの人から愛されている胡蝶蘭。
胡蝶蘭には日本の縁起物である「蝶」の名前が入っていることから、昔から縁起物として使われてきています。
昔のギリシャでは子孫繁栄の象徴でもありました。胡蝶蘭は鉢植えで贈るのが定番ですが、これには「根付く」という意味が込められています。
日本では、胡蝶蘭の花を蝶々がひらひらと舞う姿にみたて、「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉がつけられています。まさび結婚祝いにぴったりな花言葉ですね。
海外では、「愛」「美」「高級」「優雅」「豪華」「上品」という素敵な花言葉がつけられています。
胡蝶蘭には色別にも異なる花言葉がつけられており、白色は「清純」、ピンク色には「あなたを愛しています」といった意味が込められています。結婚する2人にぴったりなお花として、結婚式の髪飾りなどに使用されることも多いです。
胡蝶蘭は花が咲いている状態が1〜3ヶ月と長く、切り花よりも日持ちすることも人気の理由の一つです。
お手入れをうまくすれば翌年以降も花を咲かすこともできるため、長く育てるという楽しみもあります。プレゼントされたあとも、夫婦の生活を彩るお花として長く美しい姿を楽しめるのはとても素敵ですよね。
結婚祝いに胡蝶蘭ギフトを贈るタイミングとは
胡蝶蘭は結婚式祝いにとても適したお花であることがわかりました。
結婚祝いに胡蝶蘭を贈る際には、タイミングに注意しましょう。本項目では、以下の2つのタイミングで贈る際の注意点をご紹介します。
- 挙式の当日に贈りたい場合
- 自宅に贈りたい場合
それぞれ詳しく見ていきましょう。
挙式の当日に贈りたい場合
結婚祝いとして、一般的には挙式の当日に贈ることはあまりありません。しかし、例えば芸能関係などの披露宴などには大きなお花を贈ることがあるでしょう。その場合は、式場や二次会会場、宿泊するホテルなどに胡蝶蘭を贈ります。
挙式当日に贈る場合に気をつけたいことは以下の通りです。
- 開演時間前に届ける
- 届けても良いか新郎新婦や式場に事前に確認する
- 式の雰囲気や好みなどをあらかじめ聞いておく
ホテルに贈る場合も持ち帰る荷物になることを考慮し、そのまま新婚旅行に行くのかなどの確認が必要になってきます。
自宅に贈りたい場合
結婚祝いを相手の自宅に贈りたい場合は、結婚式が終わってしばらくしてからがおすすめです。結婚式前後は忙しく、新婚旅行などする方も多いので、落ち着いてからおふたりが住むお部屋に胡蝶蘭を贈りましょう。
また、逆に式が始まる前の1週間前あたりに自宅に贈ることもあります。披露宴に招待されていても胡蝶蘭を贈りたい場合は、なるべく早い時期に届けると良いでしょう。手渡しで贈りたいものですが、挙式一週間前までに自宅に届くようにしても大丈夫です。
披露宴に招待されていない場合は、相手に気を使わせない為に、式当日、または数日たって落ち着いてから贈りましょう。
結婚祝いにおすすめの胡蝶蘭の色
結婚祝いの胡蝶蘭は、定番である純白の胡蝶蘭が人気です。定番すぎてなんだかつまらない……と感じる方は、ヨーロッパの伝統的な「SOMETHING FOUR」の中の、サムシングブルーを取り入れてみるのがおすすめです。
「SOMETHING FOUR」とは、四つの「SOMETHING(何か)」を結婚式の時に花嫁が身につけていると幸せになれるという風習です。
- Something new(何か新しいもの)
- Something old(何か古いもの)
- Something borrowed (何か借りたもの)
- Something blue(何か青いもの)
青いものは目立たないところにつけるものが良いとされていますが、今はブーケなどに青い花を入れることも人気が高くなっています。
新郎新婦の幸せを願う気持ちを込めて、華やかで上品な青い胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。
結婚祝いの胡蝶蘭の相場
大体の相場は、贈る相手の関係性などにより異なります。一般的な価格相場は以下の通りです。
- 家族や親戚など:5,000円~20,000万円程
- 友人など:10,000円~30,000円程
「必ずこの金額以上のものを贈らなければならない」などのルールはないので、贈りたい気持ちと予算を大切にすると良いでしょう。
結婚祝いに胡蝶蘭を贈る際の注意点
まず、結婚祝いに贈る胡蝶蘭は、奇数のものを選びましょう。割り切れる数字は割れる(別れる)としてあまりいい意味を持たないことが多いです。3本立て、5本立て、7本立てなどを選びましょう。ギフトとして販売されている胡蝶蘭に偶数で鉢植えにされているものはほとんどありませんが、マナーとして知っておくと安心です。
また、立札には「寿」「祝結婚」「御結婚祝い」「ご結婚おめでとうございます」などの表記を入れ、新郎新婦のお名前を必ず入れます。
個人で贈る場合は自分の名前、グループなどで送った場合は「友人一同」「社員一同」など、贈った側の表記も忘れないようにしてください。
結婚祝いに贈る胡蝶蘭はどこで買える?
結婚式という大切なタイミングだからこそ、失敗しない胡蝶蘭ギフトを贈りたいですよね。
胡蝶蘭は高級なお花なので、花屋の店頭に常に並んでいるわけではありません。青い胡蝶蘭などは希少な品種になるので、余裕を持って花屋に相談する必要があるでしょう。
そこでおすすめなのが、通販の花屋です。いつどこからでも商品を購入でき、配送まで行ってくれます。最後に、おすすめの通販ショップをご紹介します。
【プレミアガーデン】
おすすめポイント:サービス面
- 東京23区内、大阪市内即日配送可能
- 請求書払いも可能
- クレジットカード可能
- 各種カード、札も料金内対応で安心
- 電話での注文も可能
おすすめポイント:胡蝶蘭面
- しっかりとした輪数の指定
- 豊富な胡蝶蘭の選択肢
- 贈られた商品の画像送付依頼も可能
- 90%以上の満足度
【サイト概要】
サイト名:プレミアガーデン
URL:https://www.prrr.jp/
まとめ
胡蝶蘭は縁起が良く、花言葉にも「幸福が飛んでくる」という意味が込められています。 結婚する二人にとって、花の色や大きさを選べる点でもぴったりな花と言えるでしょう。
また、ヨーロッパの文化では「Something blue(何か青いもの)」を持つと幸せになれると言われており、青い胡蝶蘭を贈るのも素敵な選択肢の一つです。
結婚した二人がいつまでも仲睦まじく家庭を築いていくことを想像しながら、お祝いの気持ちを胡蝶蘭に込めて贈りましょう。