胡蝶蘭を贈答用に贈る方は多いと思います。
しかし、初めて送る場合、どういった胡蝶蘭を送ればいいのか迷ってしまいますよね。
今回はシーン別に贈答用の送り方や相場などを見ていきたいと思います。
目次
胡蝶蘭が贈答用に人気が高い理由
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胡蝶蘭と言ったらお祝いのお花というイメージが強いほど、お祝いの席でよく見かけるお花ですよね。
なぜお祝いに胡蝶蘭が使われているのでしょうか。
もともと贈答という言葉は、年中行事や、お祝い事などに贈るものやお返しとして贈るものとしてあります。お中元やお歳暮などに贈ることも贈答といいます。今では、お祝いの席にプレゼントなどを贈ることを指している場合が多いです。
胡蝶蘭は見た目が優雅で華やかさがあり、お花が1から3か月と長く持つといわれています。
花言葉も「幸福が飛んでくる」というように縁起がいい意味がついているのでお祝いの席に使われているのです。
胡蝶蘭は高価なお花ということも皆さんしっていますから、贈られたらうれしいですよね。
胡蝶蘭が贈られるシーンは多くあります。
冠婚葬祭どちらでも贈ることが可能な珍しいお花です。
その中でもお祝い事に使われていることが多くなります。
引っ越し祝い、年寿祝い、結婚祝い、就職、定年退職祝い、退任祝い、年祝い、誕生日祝い、開業、開院祝い、と幅広いお祝い事に胡蝶蘭が贈答されています。
胡蝶蘭の贈るシーンによって変わってくるもの
お祝いに贈られる胡蝶蘭はどういったものが多いのでしょうか。
シーンや贈る人によっても胡蝶蘭を贈る種類は違ってくるようです。
まず胡蝶蘭には大きさがあります。
この大きさでも贈られるシーンが変わってくるようです。
大きさによって贈るシーンが違う？
- 大輪
よく開店祝いなどでお店の先に置かれているお花は大輪と呼ばれるお花で、一つのお花の大きさが10から15cm以上あるものをいいます。大きくて華もあります。胡蝶蘭と言ったら大輪のお花を思い浮かべる人も多いほど定番なのはこの大輪の胡蝶蘭です。
結婚祝い、開業・開院・開店祝い、パーティなど、人目に触れる華やかな場所に贈られることが多いです。ビジネスとして贈る方も大輪を選ぶ方が多くなります。
- 中輪（ミディ）
大きさは大輪のお花の半分ほどの大きさになります。3から6cmほどの大きさであることが多く、形はしっかり胡蝶蘭です。少し小ぶりの胡蝶蘭なので、華やかさはほしいけど大輪のように大きくなくてよいという場合によく使われています。
一本からでも売っているので、お誕生日や年寿祝いといった家族間のプレゼントにも人気があります。
また3本や5本でも売られていて、その場合の相場は10,000円から20,000円ほどとなります。
十分ビジネスとして贈ることもできます。
- 小輪（ミニ）
大きさは本当に小さくて2から4cmとなります。そのかわり手軽に手に入れることができます。恋人へのちょっとしたプレゼントや母の日や敬老の日などにプレゼントされている方が多いです。
また大きさだけでなく、色も贈るシーンで変わってきます。
今売られている胡蝶蘭では大きく分けて三つ種類があります。
色でも違う贈るシーンとは
- 白（ホワイト）
お花が白色で、真ん中の花弁（リップ）が黄色のいわゆる定番で一番人気が高いタイプです。お祝いの席でも法要の場でもどんなシーンでも使われるお花です。
贈る花に迷ったらホワイトの胡蝶蘭を贈っておけば間違いないといわれるほどです。ラッピングで違ってきますので、選ぶシーンによってラッピングの色に気を付けるようにしましょう。
- 赤リップ
赤リップは白いお花に真ん中の花弁（リップ）が赤くなっているタイプの胡蝶蘭です。
赤と白なので紅白としておめでたい席で使われます。結婚式はもちろん、優勝祝い、当選祝いにも使われます。
- ピンク
ピンクの胡蝶蘭は特に女性に贈る場合に人気が高いお花です。また色味があって華やかになるため、パーティでも使われるなど幅広い人気があります。花言葉が「あなたを愛しています」なので男性から女性に贈られることもありますし、母の日などで家族の愛を伝えることもあります。
このほかにもイエローや紫や青といった珍しい色味のお花もあります。
贈る相手によっても相場は変わってくる
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胡蝶蘭を贈る場合はほとんどが、相場と予算によって決められるとおもいます。
ビジネスで贈るシーンでは値段というより、3本立てや5本立てと見た目で選ぶ方も多くなります。
胡蝶蘭は相場がある程度決まっているものです。
胡蝶蘭の大輪のお花一つ、大体7～800円が相場です。
3本立てといわれているものは、30輪から50輪以上あるものが多く、中には5本立てとあまり変わらない量のお花がついていることもあります。3本立てや5本立てといったものよりも、大輪の数で選んだほうが相場もつかみやすくなります。
3本立ては一本10輪ほどついているのが3本で30輪ほどだと、約20,000円になります。3本立てで50輪だと30,000円ほどです。
5本立てで一本10輪ほどついているのが50輪ですので、この場合も30,000円ほどとみておいたほうがよいでしょう。
5本立ては95輪などついていると豪華絢爛です。その場合、66,000円以上する計算になります。
今一輪を700円で計算していますので、実際はもっと高い可能性もあります。
例えばシーンによっても変わってきますが、大体同じくらいの相場です。
想定されるお祝い事や贈る相手によって相場は変わってきます。
まとめているので、参考にしてみてくださいね。
【胡蝶蘭を贈る場合の相場】
「これを見れば恥ずかしくない！胡蝶蘭ギフトの値段・相場のまとめ」
【年祝いの相場】
「長寿のお祝いに選ばれる胡蝶蘭。選び方と相場から長寿祝いの由来まで」
【受賞祝いや優勝祝いなどの相場】
【退任、退職祝いの相場】
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
胡蝶蘭を贈答用によく贈られている定番のお花です。
しかし、相場などがあるので失礼に当たらないようにしたいですよね。胡蝶蘭といっても大きさや色など種類はあるので、その場にあった胡蝶蘭を選べるように参考にしてみて下さいね。