新築祝いに胡蝶蘭を贈ろう!マナーやおすすめの商品を紹介

新築祝いや開業祝いに、何を贈ろうか迷っている方へおすすめしたいのが胡蝶蘭です。胡蝶蘭は幸福を願う花、幸せを運ぶ花として知られており、新しい家庭や新規開業の法人宛にとって開運のアイテムとなるでしょう。今回は、新築祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーやおすすめの商品について紹介していきます。

新築祝いに胡蝶蘭が最適な理由

胡蝶蘭は、洋ランの一種で、蝶に似た花をもつ多年草の植物です。日本では観賞用植物として特に洋風のインテリアや花器によく合い、匂いや花粉が少ないことから、贈り物として長年親しまれています。見た目が蝶が舞っている様に見えたため日本名は「胡蝶蘭」という名前がつけられました。以下に胡蝶蘭が新築祝いに最適な理由を紹介します。

豪華なお花で気持ちを伝えられるから

胡蝶蘭は基本的に大振りで、大きなものだと鉢を含めて1mほどになる物もあります。高級感もあり、豪華なので、新築祝いのお祝いの品として選ばれることが多いのです。

胡蝶蘭の種類は、花の大きさと色によって分けられます。大きさとしては大きい順に大輪系、中大輪系、ミニ胡蝶蘭。色は白が最もポピュラーですが、品種改良によりさまざまな色のものが販売されています。個人宅へのお祝いには色はお好みで、置き場も確保しやすいミニ胡蝶蘭なども喜ばれるでしょう。

法人の贈り物として贈る胡蝶蘭は、目に入った瞬間から迫力のある大輪タイプで、定番の白、3本立て以上を選ぶことが望ましいです。

花言葉が縁起がいいから

胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる」「優雅な気品」「高貴な美しさ」など、ポジティブなものが多く、縁起の良い意味合いがあります。

また、胡蝶蘭には開運効果があるとされています。胡蝶蘭を贈ることは「蝶のように舞い、幸せを運ぶ」という意味が込められており、新居の開運とともに、お祝いの気持ちを届けることができるのです。

そして胡蝶蘭は、他の花と比べ比較的長持ちするので、長い間美しい花の姿を楽しむ事ができます。そのため、安定をもたらすシンボルとされ愛されています。贈り先に末永く幸せな人生を送ってもらえるよう、願いを込めてお祝いするのにふさわしいお花ですね。

世話が比較的簡単だから

お花の世話と聞くとハードルが高いのではないかと感じている方は多いと思います。ところが胡蝶蘭の世話は比較的簡単で、初心者でも育てやすいため、新築祝いなどのお祝い事でも贈り先に負担をかけません。このことから、新築祝いでは胡蝶蘭が選ばれているといえます。

まず、胡蝶蘭は他の植物と比べて水やりの頻度が少なく済みます。多くの植物が日々の水やりを必要とする中、胡蝶蘭は逆に根が腐りやすいため、水やりは控えめにする方が良いとされています。

一般的には、土が乾いたら水をあたえ、その後水を切って、また土が乾いたら繰り返す程度の頻度で十分です。このように、胡蝶蘭は水やりの頻度が低く、手入れが楽な点が特徴的です。

また、胡蝶蘭は日当たりや温度にも比較的強く、気温が高くなりすぎる場合は、風通しの良い場所に置くことで調整することができます。このため、特別な環境や温度管理が必要な他の花と比べると、胡蝶蘭の世話は簡単です。

さらに、胡蝶蘭は比較的長い期間花を咲かせることができるため、定期的な植え替えや肥料の施しを必要としません。

以上のように、胡蝶蘭は手入れが簡単で、他の植物と比べて日々の世話が比較的楽な花と言えます。水やりの頻度も少なく、日当たりや温度にも比較的強いため、初心者でも育てやすい点が魅力的です。尚且つ花が長期間咲くため、長く楽しむことができるという点も、胡蝶蘭が人気の理由です。

花粉や香りが少ないから

花粉症が心配な方もいるかもしれませんが、胡蝶蘭は花粉症の方にもおすすめの花です。胡蝶蘭は、その華やかな見た目とはうらはらに、香りがほとんどありません。花びらの奥に花粉がかたまっているため、花粉もほとんど落ちません。

お花の香りを好む人もいると思うのですが、長期に渡って自宅や会社、お店などで飾ってもらう場合を想定するならば、好き嫌いのあるような香りがないこと、花粉の飛散がないことは大きなメリットです。

お家に飾る時もこれらの特徴(香り・花粉が少ないこと)はメリットが大きいと思います。胡蝶蘭には、他の花に含まれるようなアレルゲン物質や花粉が少ないため、花粉症の症状を引き起こしにくく、匂いもあまり強くありません。そのため、リビングなどの生活空間にも置くことができます。

新築祝いに胡蝶蘭を贈るときのマナー

次に、引越し祝いに胡蝶蘭を贈る時の注意点をお伝えします。新築祝いに胡蝶蘭を贈るときのマナーは以下のようなものがあります。

  • 胡蝶蘭を贈るタイミングに注意
  • 送ってもいいか事前確認をする
  • 相場を知っておく
  • 正しい立札を書く

以上のマナーについて、詳しくご紹介いたします。

胡蝶蘭を贈るタイミングに注意

新築祝いといえば、切り離せないのは引越し。引越したばかりだと、片付け作業に追われてバタバタと忙しくしているはず。お贈り先の状況を鑑みて、新築のお披露目会などイベントにお呼ばれした際やある程度落ち着いた頃を見計らって贈りましょう。新築の完成からだいたい遅くても1ヶ月以内に贈ることが理想です。

お届けするタイミングはお披露目会などがある場合は当日の午前中が一般的ですが、当日は何かと忙しい場合もあります。 その場合は、イベントの1週間前から前日までに贈るのがよいとされています。折角の贈り物が相手の迷惑になっては、元も子もありません。そのような事態を防ぐ意味でも、お届け時間などについては直接先方にたずねてみるのも良い方法です。相手の状況がわからず悩んだ際は相手に連絡し、事前に相談しておくとよいでしょう。

送ってもいいか事前確認をする

引越し祝いにお花を贈ることは一般的な習慣となっていますが、相手の好みや置く場所を考慮もすることが望ましいです。

胡蝶蘭の鉢植えはそれなりの大きさになるため、それを置けるだけのスペースが必要になります。 お部屋にスペースを確保できなさそうな場合は置き場所に困り、逆に悪い印象を与えてしまうこともあります。事前にスペースの確認や相手へ連絡して確認することが大切。 もし鉢植えの胡蝶蘭を置ける場所がない場合は、棚や小さなテーブルなどにおけるサイズの方が喜ばれます。

引越し祝いにお花を贈る場合は、相手の状況に合わせたものを選ぶことが大切です。

相場を知っておく

胡蝶蘭の相場は、花の品質やサイズ、数量、季節、地域などによって異なりますが、一般的には、1鉢あたり3本立で1万-3万円、5本立で3万-5万円、もしくはそれ以上の価格帯があります。

親しい間柄のお相手に胡蝶蘭をお贈りする場合は、予算に関するマナーは基本的にはありませんが、法人間で胡蝶蘭をお贈りする場合は注意が必要です。法人宛の新築祝い、新規開店、開業祝いの場合は2万円から5万円程度の贈り物が相場となっているようです。

シーン 相場
法人宛に送る場合 2万円~5万円
友人に送る場合 5千円〜3万円
家族に送る場合 5千円〜3万円

値段が高すぎても低すぎても失礼になってしまうため、お贈り先との関係性を鑑みて、価格設定を心がけましょう。

また、胡蝶蘭を贈る際は、配送費や包装費なども含めた総額を確認することをお勧めします。お店によっては、無料で配送や包装を行っている場合もありますが、別途料金が必要な場合もありますので事前に確認しておくと良いでしょう。

胡蝶蘭の相場についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ

正しい立札を書く

お祝いの贈り物としてお花を贈る場合、立札を添えるのが一般的です。しかし書き方に誤りがあると、お贈り先に不快な印象を与えかねません。お祝いにふさわしい書き方や最低限のマナーを学んで喜ばれるギフトにしましょう。

立て札を付ける際には、赤文字の「飾り文字(頭書き)」と黒文字の「名前」を記載します。基本的には送り主(ご依頼者)様のお名前は必須で記入します。送り主様のお名前がないと、誰からのお花なのか、贈り先の方が分からなくなってしまうためです。新築祝いで宛てたお花の場合には、贈り先様のお名前を記入すると、誰に宛てたお花なのかや、企業の場合宣伝にもなるため分かりやすくおすすめです。

出典:胡蝶蘭・スタンド花のプレミアガーデン

一緒にメッセージも添えられると、よりお祝いの気持ちが伝わりますね。例えば、

「新しいお住まいに心よりお祝い申し上げます。お引越しお疲れさまでした。これから新しい生活が始まりますが、快適な生活が送れるよう、胡蝶蘭をお贈りします。長く美しく咲き続ける胡蝶蘭が、新しいお住まいに明るさと活力をもたらしますように。」

相手にお祝いの気持ちを伝えるとともに、贈り物の意味や効果を伝えることで、より特別な贈り物にすることができます。

新築祝いにおすすめな胡蝶蘭を紹介

新築祝いに胡蝶蘭を贈ることは、高貴で上品な印象を与えます。胡蝶蘭は長期間咲き続けるため、長くお祝いの気持ちを届けることができ、花言葉にもあるように、「幸せを運ぶ」「幸福な愛情」や「高貴な美しさ」といった意味が込められているため新居で幸せな生活が送れるよう願いを込めて贈るのに最適といえます。

新築祝いに胡蝶蘭を贈る際には、ラッピングや、立札、メッセージカードなどの飾りを付けて贈ることで、より感謝やお祝いの気持ちが伝わります。

日本では昔から奇数は縁起がいいと言われており、胡蝶蘭に限らずさまざまなところで奇数が使われてきました。特にお祝いごとの場合「割れない数」として使われることが多く、胡蝶蘭の場合も本数を奇数に揃えることが多いです。もっとも多いのは3本立ての胡蝶蘭、さらに豪華に演出したい場合は、5本立てを利用しましょう。

あらゆるシーンでお使い頂けて人気の高い白い大輪胡蝶蘭3本立て

大きなお花の束が3列並び、最もオーソドックスな胡蝶蘭です。

3本立てのつぼみ付きで35-37輪程度のものを選んだ白色の胡蝶蘭となります。

白色の胡蝶蘭は定番カラーであらゆるシーンにお使いいただける万能なカラーです。

新築祝いにも、法人宛の事務所移転や新規開業としても見劣りせず素敵なお祝いの品となるでしょう。

あらゆるシーンでお使い頂けて人気の高い白い大輪胡蝶蘭3本立て

豪華なラッピングで一段と華やかな白い大輪胡蝶蘭・3本立て

先ほどの胡蝶蘭より一段階上のグレードの胡蝶蘭です。

縦に長く広がる形で、お花自体の数も多く3本立ての中では最高級ランクの更に豪華な胡蝶蘭にゴールド調のラッピングを施し、一際目を引く贈り物となります。

横にも幅を広げたい場合は、次にご紹介する5本立てを参考にしてください。

豪華なラッピングで一段と華やかな白い大輪胡蝶蘭・3本立て

さまざまなシーンに相応しい豪華な白い大輪胡蝶蘭・5本立て

最上級クラスのサイズと圧倒的な存在感をお求めの方はこちらの5本立ての胡蝶蘭がおすすめです。

縦はもちろん、横幅もあり、新規開業祝いなどの新しいスタートや、結婚に伴うお引越しなど人生の節目のお祝いに特に喜ばれます。

比較的丈夫で安定して花の美しさを楽しませてくれる胡蝶蘭は、開業・開店初期に忙しい方にも負担をかけずに楽しんでもらうことができます。豪華なラッピングやメッセージを添えて贈れば喜んでもらえるでしょう。盛大にお祝いしたいという時におすすめです。

さまざまなシーンに相応しい豪華な白い大輪胡蝶蘭・5本立て

まとめ

胡蝶蘭は美しい花の姿と高貴なイメージと取り扱いのしやすさから、多くの人々に愛されてきたギフトのひとつです。

贈る際には、相手の好みや新居の雰囲気に合わせた花を選び、花言葉を添えることで思いやりや祝福の気持ちを伝えることができます。新しい生活を始める人々に、胡蝶蘭の美しい花が幸福を運んでくれることを祈りながら、贈り物を選んでみてください。

プレミアガーデン公式HP