胡蝶蘭を供花として贈りたい。注意点や選び方

胡蝶蘭は冠婚葬祭どのシーンでも贈ることが出来て、喜ばれるお花です。

葬儀や法要などに贈ることが出来るので、供花として胡蝶蘭を贈る方もいらっしゃいます。

胡蝶蘭を供花として贈る場合の注意点などをまとめていきます。

供花で胡蝶蘭を贈るときに気を付けたいこととは

供花 胡蝶蘭

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そもそも供花はくげやきょうかと呼び、供花というのは、お通夜や葬式の時に祭壇に対になっておかれているお花です。故人に対して、捧げるお花のうちの一つです。

供花を贈る方として多いのが、故人の中の良かった友人や、どうしても時間が合わなくて来られなかった方、親戚や会社の方がまとめて贈るケースがほとんどです。

供花は、一つを一基と呼び、二基で一つになっていることを一対といいます。昔は一対(二基)で贈ることが多かった供花でしたが、今は一基でも十分です。

お葬式には、仏教、神道、キリスト教で分かれることが多いのですが、胡蝶蘭を供花として贈ることが出来るのは、仏教が主です。

仏教で使われるお花は、百合やカーネーション、菊の花などが贈られることが多い供花ですが、胡蝶蘭が贈られていると目を惹きます。胡蝶蘭じたいが高価なお花なので、それだけでも目を惹くのですが、やはりその優美さと華麗さは、胡蝶蘭自体の存在の大きさを感じさせます。

胡蝶蘭を供花として贈る方法

胡蝶蘭 供花 贈り方

526663 / Pixabay

供花の送り方は、実は葬儀をする式場によって変わってきます。式場によってはそこの式場で提携しているお花屋さんのものしか受け入れなかったり、他のお花屋さんのお花だと持ち込み料を設定しているところがあります。

こればかりは分からないので、きちんと葬儀社や式場確認を取ってみてくださいね。

供花の値段は、10,000円~30,000円の間で設定されることが多いです。

胡蝶蘭で言うと、3本立ちや5本立ちで作られることになります。

また、色味は、白を基調にして、真ん中の唇弁が黄色のスタンダードな胡蝶蘭を選ぶのが良いでしょう。

供花を贈るのは、何時でもいいというわけではありません。

お通夜に間に合うタイミングや葬儀に間に合うタイミングがあります。

いつまでに送ればいいのかを葬儀社に確認をしておきます。

また、お花の立札を付ける場合、供花であることをお花屋さんに伝えるのも忘れないでください。供花のお花の立札は基本的に「供 名前(自分の名前)」になっています。文字を入れることもできますが、文字数に限りがあります。

もし、お通夜や告別式の時に間に合わない場合は、45日の法要までに自宅に贈るようにするのもできます。

  1. 葬儀社や喪主などにお花を送ってもいいか確認する(花の種類を揃えていることもあるため、この時にどのようなお花を送ってもいいのか確認します。)
  2. 時間の確認も忘れずに
  3. 贈るお花屋さんを選ぶ
  4. お花を決める
  5. 立札の文を決める
  6. 時間と住所の指定
  7. 配送
  8. お花が届くことを葬儀社に連絡を入れておく

このような流れが一番スムーズで良いかなと思います。

この時に注意したいのが、早く配送してくれるところに頼むことです。

折角送ったのに、間に合わなくなることがあるのでそれだけは避けたいですよね。

早く送るためには、こちらのサイトから頼むのがおすすめです。

お花屋さんのサイトの選び方

胡蝶蘭 供花 選び方

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胡蝶蘭を供花で贈る場合のお花屋さんの選び方として、

早いこと」を一番に選びましょう!

どんなにいいお花でも、速さにはかないません。特に供花や葬儀に使われるお花は、急ぎで必要なこともあるため、早く送ってくれるお花屋さんやサイトを選ぶようにします。

その日の朝に頼んで、その日の夕方にはもう届いているというのが理想です。

急に葬儀が決まって、その日にお花が必要って場合もありますよね。

地域にもよりますが、おすすめするサイトでは、

東京23区、横浜市、川崎市、埼玉や千葉の一部のイベント会場、大阪市内(一部地域を除く)や福岡市内(一部地域を除く)

であれば即日(その日)に配送が出来ます。

お花屋さんでも即日送ってくれることは出来ることもありますが、お花屋さんの都合によったり、そもそも胡蝶蘭をその日に売っていない可能性もあります。

胡蝶蘭を常においている専門店や、専門サイトがいつでも準備できるのでおすすめです。

その次に、安さと、綺麗さです。

やはり贈るときに気になるのは綺麗さですよね。

サイトを使うと綺麗で状態がいいものが来るのかどうか心配です。

その点、お花屋さんで買えば見てから買うことが出来るので安心ですが、安さの面では不安が残ります。胡蝶蘭を置いてあるお店は、高い金額になることも多く、配送料も別途必要になってしまいます。

その点、安さと綺麗さどちらも求めるなら、胡蝶蘭専門のサイトで購入するのが一番です。

というのも、先ほどお伝えしたように、胡蝶蘭専門で扱っているサイトは胡蝶蘭をいつでも用意できているので、その中から綺麗なものを選べるだけでなく、胡蝶蘭を育てるうえでも環境が整っていることが多いです。もしくは、胡蝶蘭の生産者と独自のつながりがあります。

すると、安く胡蝶蘭を仕入れることで値段が安くなります。

質が良い状態の胡蝶蘭が手に入り、安く買えるので、胡蝶蘭を専門に扱うサイトでの購入をお勧めしています。

まとめ

胡蝶蘭は枕花や法要でも人気があります。白いその佇まいと、胡蝶蘭の優美さ、そして何より「幸福が飛んでくる」という花言葉は、故人に対して亡くなってからも幸せになってほしいという気持ちが伝わります。

供花に胡蝶蘭を贈ったことで、故人への思いに寄り添えますように。