胡蝶蘭って調べてみると、同じように見えるのに値段が違っていることってありませんか?
同じ3本立ちのはずなのに比べてみると、一つは3万円するのに、もう一つは1万5千円と、値段のばらつきが気になりますよね。
ネットで見る限り、写真ではどちらも綺麗なのでどのように違ってくるのかも分かりません。
また、店舗でも、花屋さんによって値段が違うこともあるかと思います。
なぜ、このように同じ胡蝶蘭のはずなのになぜ値段に違いが出てくるのでしょうか。
また、どういったところで買うのがおすすめなのでしょうか。
胡蝶蘭の値段の違いを見ていこうと思います。
胡蝶蘭によって値段が違ってくるのはなぜ?
同じ3本立ちの胡蝶蘭の値段が半額近く変わってくることもある胡蝶蘭。
実は、コストが多くかかっているところになればなるほど、金額が高くなってしまう傾向があります。
どういうことなのかというと、胡蝶蘭を買うためには、たくさんの人たちが関わってインターネットやお店で売ることが出来ます。
この、たくさんの人たちが関わっていけばいくほど、たくさんお金がかかり、その分売るための金額が高くなっていってしまいます。
胡蝶蘭を売るためには、
「生産者」
「仲介業者」
「お店」
の手が関わって、こうして私たちがお金を払って手にすることが出来ます。
しかし、その間に多くのコストがかかります。
たとえば生産者だけで言っても、育てるための場所代、光代、水代、土代、薬代、土地代、温室代、人件費、運ぶ費用などが掛かってきます。
そして、お店と生産者を繋げてくれる仲介業者も、輸送費、人件費、買い取り代金がかかってきてしまいます。
そのまま胡蝶蘭が売られてお店に来たとしても、今度はお店側も買い取るための代金、人件費、保存代、包装代、お店の家賃代などとコストがかかってくるのです。
そこで、自分たちで買う場合も、胡蝶蘭の値段だけじゃなくて送料がかかることもあります。
胡蝶蘭は花を咲かせるまでに長い年月をかけているため、もともと原価も高いのですが、どこから仕入れるかによっても値段が変わってきます。
一番安くすむのが、生産者から直接買い付ける場合です。
コストが、少なくすみます。
また、花が咲かなかった、花が病気になってしまったものも買い付けて、安く売っているところもあるので、値段が安すぎるところも注意が必要です。
質の良い胡蝶蘭を買うためには
値段が安くても商品として貧相なものだったり、枯れているものだったりするものだったり、花の大きさが小さいものなど、よくない品質のものを買ってしまうのは嫌ですよね。
実際、どこで買えば安くて質の良い胡蝶蘭と出会えるのでしょうか。
先ほど、生産者から直接買えるなら一番安くすむとお伝えしましたが、生産者から直接買い付けた仲介業者から買うのも安くすむ方法です。
胡蝶蘭をお店で買うと、一番高くなってしまいます。
また、お店は地域差もあります。例えば、土地代が比較的安い駅から離れた場所にある花屋さんの胡蝶蘭と、駅前繁華街で24時間営業している高級なお花屋さんにある胡蝶蘭では、値段が断然後者の方が高くなります。
これは、お店の家賃の問題です。繁華街で駅の近くだと、そのお店の家賃はとても高くなります。しかも、繁華街ということで、突然高級花を買う方も多くなることで、値段が高くても売れるのです。
仲介業者の立場で胡蝶蘭を売っているところは、直接生産者から買い付けているネットで売っているお店です。
直接、胡蝶蘭を生産者から買い付けているところがポイントで、良い状態のものを手に入れることが出来るので、質もよく、値段も安く売ることが出来るのです。
しかし、中には粗悪なネット業者もいます。
胡蝶蘭が安すぎている場合や、あまりに対応が悪い業者は注意してください。
贈り物にもならないような胡蝶蘭を売りつけている場合もあります。
ネット業者選びは慎重に行いましょう。
胡蝶蘭屋さんおすすめの、胡蝶蘭屋さんはこちら
胡蝶蘭を贈ろう!胡蝶蘭は何のプレゼントで人気なの?
折角値段が安くて高品質なお店を見つけたのなら、プレゼントとして贈ってみるのはいかがでしょうか。
胡蝶蘭は特にお祝いごとに特に人気があるお花です。
胡蝶蘭の存在感はさることながら、高級花として名が知られている胡蝶蘭は、贈られてうれしいお花なのです。
しかも、あまり知られていないのですが、実は法要などにも使えるので、冠婚葬祭に使える万能なお花でもあります。
そのため、プレゼントとしての人気が高くなっています。
胡蝶蘭の値段は小さいもので数千円から、高いものになると10万円以上するものもある胡蝶蘭ですので、手が出せないなと思われているかも知れません。しかし、こんなに金額を出しても、贈り物として人気が高いのには理由があります。
まず一つ、
- 高級花としての知名度が高い
こちらは高くて綺麗というイメージも強いので贈られた側の喜びも高くなります。
次にあるのが、
- 花言葉が贈り物にぴったり
贈り物として受け取った側が喜ぶ花言葉「幸福が飛んでくる」が胡蝶蘭の花言葉になります。
色によっても花言葉が違って、ピンクだと「あなたを愛しています」になります。
- 花が咲いている期間が長い
胡蝶蘭は花もちが良いため、花が咲いている期間が長いため、1~3ヶ月と楽しめます。
- 管理が楽
水やりがとても少なくて済むし、少ない日光でも十分なため、とても管理が楽です。
- 汎用性が高い
花粉も飛ばなく匂いもほとんどないので、飲食店のお祝いごとでも、オフィスのお祝い事でも、結婚式にでも使えるほか、法要、今では葬式などでも使われることがあるお花です。
そんな胡蝶蘭を贈るときに人気が高いシーンTOP3を紹介します。
ぜひ胡蝶蘭を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
3位、結婚式や誕生日などのお祝い事
華やかなお花なので、ブーケにしたり、飾り花にしたり、お祝いとして贈ったりと人気が高くなっています。
2位、昇進祝いや授賞式など
立場が上がるなどの名誉なことへのお祝いとして贈ることも多くあります。
1位、開店祝いや移転祝い
こちらはよく店先でも見かけることが多いのではないでしょうか。開店祝いとして様々なお店や、新しく開業した病院やオフィスでも飾られていることが多いですよね。
このように、お祝い事として人気が高くなっています。
ぜひ胡蝶蘭をお祝い事のお花として贈ってみてくださいね。喜ばれること間違いなしですよ。
まとめ
胡蝶蘭の値段が違ってくるのは、コストが多くかかってしまうと値段が高くなってしまうからなんですね。
一見、値段がかかっていないようでも、意外なところで原価がかかってしまって高くなってしまいます。
お祝い事に贈る花として人気が高い胡蝶蘭ですが、質が高くて安いものを選びたいですよね。
プレミアガーデンで胡蝶蘭のプレゼントを贈ってみるのはいかがでしょうか。