胡蝶蘭をお祝いで頂いたけど、会社から自宅に持って帰りたい。友達の家から、自分の家に持って帰りたい。様々なシチュエーションで胡蝶蘭を運び出さないといけないときがありますよね。
胡蝶蘭って、大きくて重たいのでできれば配送してもらいたいものです。
また、胡蝶蘭を買いたいけど、結局配送料を入れると、お花屋さんで買った場合やネットで買った場合、どちらがお得なのかも気になるところですよね。
今回はどのくらい胡蝶蘭は配送料がかかるのかをまとめてみました。
目次
胡蝶蘭だけを送りたい!そんなときの配送料はいくらかかるの?
胡蝶蘭をいただいたけど、家まで持ち帰るのは距離や重さがあって辛いなという方など胡蝶蘭だけを配送してもらいたい場合の、胡蝶蘭を送る方法とおおよその値段の目安をお伝えしますね。
まず、胡蝶蘭を配送したいとき胡蝶蘭を包装する必要があります。
胡蝶蘭の花は大きいのですが鉢が小さめです。そのためバランスが崩れやすくなって、倒れてしまう可能性もありますし、他のものに触れたときに枯れやすくなってしまいます。
胡蝶蘭を守る意味でも梱包はしておく必要があります。
胡蝶蘭は大きいので特別な梱包箱が必要になります。
大きな花も扱っているお花屋さんなどに行けば、一つ1500~2500円ほどでお花用のギフトボックスを手に入れることができます。近くのお花屋さんに聞いてみて下さいね。お花が咲いている胡蝶蘭だと大きめのサイズがよいようです。大きさにもよりますが、Lサイズ以上のものを用意しましょう。
配送をしてくれるところでは扱ってないところが多いです。
なぜ専用のボックスが必要かというと、胡蝶蘭のバランスの悪さにあります。
胡蝶蘭は、主に寄せ植えして一つの株を何個か同じ鉢に入れることで、3本立ちや5本立ちや7本立ちとなっています。そのため軽いポリポットなどに入れられている場合が多く、下に重心が来ません。胡蝶蘭は大輪の花が咲くと10~15cmと大きいものが一つの株に10以上つく場合があります。
すると、重さがお花の方に来てしまい、倒れてしまう可能性が高くなります。
倒れないように支えてあげる必要があるのですが、一番倒れにくい工夫がされているのが花をよく運ぶプロが持っている箱です。
箱の底が二重になっていて一つに穴が開いているので、そこに鉢を入れることができるので安定します。
また、入れても花が咲いている場合は花に箱が当たってしまいますので、和紙やラッピング用の不織布でお花を軽く覆ってあげる必要があります。
花を覆ったら動かないように箱に止めておくと動かなくてよいでしょう。
運んでくれるところを頼みます。
お花が入っている、または割れ物注意の札を張ってもらいましょう。
配送会社は箱の奥行と幅と高さの合計の長さと、移動する距離から値段を設定するところが多いです。
また、配送業者によっては家まで来てくれて集荷してくれたり、専用の箱でないと集荷しに来なかったりと違ってきます。その場合は、営業所まで運ばなければいけないので確認してくださいね。
胡蝶蘭の配送料は高い?どこが胡蝶蘭を安く送ってくれる?
小さい胡蝶蘭を送る場合は当然運ぶ料金も少なくなりますので、安くなります。
基本的に胡蝶蘭用のギフトボックスでは、大きさが大きく分けてSサイズからXLサイズなど幅広いサイズがあります。また、ギフトボックスを取り扱っている業者でもサイズが変わってくる場合があります。
自分が運びたい大きさのギフトボックスを見つける場合は胡蝶蘭の大きさを測るとよいでしょう。
大輪の花でいうと、
- 3本立ち
MからLサイズ(縦90cmあたりの場合が多いので、縦90cm×横幅50cm以上のもの)
- 5本立ち
LサイズからXL(縦95~110cmのものが多いので、縦100cm×横幅70cm以上のもの)
- 7本立ち
XLからジャンボサイズ(縦120cm×横幅80~100cm以上のもの)
となっています。あくまで目安なので、実際に測ってみてから箱の大きさも見てから選ぶようにしてくださいね。
佐川急便もヤマト運輸も、どちらも普通の荷物での合計160cmが最高になります。160cmまでの東京都から東京都まで送る場合の料金を見ていきましょう。
【合計160cmを東京から東京へ送る場合】
- 佐川急便
1,836円
- ヤマト運輸
1,836円
- ゆうパック
1,780円
※ゆうパックは合計170cm以上のものは配達していません。(170cmで東京から東京で2,070円です)
直径が205cmほどになる場合ですと、大体LサイズからLLサイズになります。
205cmだと大きくなるので、ヤマト運輸も佐川急便も特別なプランへと変わります。
205cm、重さ約5キロで東京から東京に送った場合の料金を計算してみました。
【205cm重さ5キロの箱を東京から東京まで送る場合】
- 佐川急便(260cmまで)
3,726円
- ヤマト運輸(60キロまで)
2,496~2,604円
(23区内か以外かによっても金額が変わってきます。)
※2017年7月24日での料金です。
佐川急便は、高さ×幅×奥行と移動の距離で出してくれます。
ヤマト運輸は、高さm×幅m×奥行m×280=重さ(上記の場合ですと、0.205×280=57.4)よって重さ60キロまでの料金のところをみています。
このように、両社計算の方法が違ってきますので、注意して料金を出してくださいね。
また、他にも同じところにたくさん頼んだり、営業所に持ち込んだりすると受けられる割引もあるようです。
送るときは、割れ物注意で送るようにします。
しかし、お花だということでサービスを受けられない場合もあるようですので、しっかりと確認してくださいね。
胡蝶蘭は結局どこで買えば一番お得なの?
このように考えると、できれば花が終わって葉だけの状態になってから運ぶので箱が小さくなって安くなります。
また、花が終わってしまえば株をひとつずつ取り出せてよりコンパクトになります。
重心も下に行くことになりますので、花が終わって花茎を切った後に「割れ物注意」と添えて送ることをお勧めします。
また、小さくなれば自分で電車や車を使って一つずつ運ぶことも可能です。
やはり一番の安さは、自分で運ぶことです。
しかし、咲いている胡蝶蘭を送りたい場合一番お得なのはやはり、ネットで買うことです。
お花屋さんで買う場合でも、送ってもらうなら配送料はかかります。
大体、ネットでも配送料はかかってきます。個人で送る場合、箱代も入れると4000円ほどすることを考えると2000円の送料がかかるだけでも安く感じますね。
質が良いものを提供してくれて、送料も安いところを選ぶと便利ですよ。
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品質が高く、値段も安くて送料も安めなので安心して購入できます。
まとめ
一つのものを送るのには、たくさんの人の手がかかっています。その分自分でやろうとすると手間も料金もかかってきます。
また、上記での荷物の集荷料金はあくまで目安です。場合によっては送ってくれないこともありますので、事前に確認を取っておいてくださいね。