胡蝶蘭の葉を観察していると、胡蝶蘭の様子がよくわかります。
胡蝶蘭は葉っぱでいろいろなサインを出してくれるのです!
今回は胡蝶蘭の葉について、色々なお話しをお伝えしていきたいと思います。
目次
胡蝶蘭の葉の特徴とは?
胡蝶蘭の葉は、深めの緑色をしています。
元気な胡蝶蘭の葉の特徴は、とても艶があり、とても張りがあります。
そして葉が広がってなく、上向きです。
葉が上向きで引き締まっている場合は、株に光がちゃんとあたっていて、葉を広げなくても、葉がちゃんと光の栄養を吸収できている証拠です。
こうなっている胡蝶蘭はたくさん花を咲かせてくれます。
株の引き締まり方で、胡蝶蘭の健康状態の目安になります。
葉枯れや、病気の感染など、目に見て葉に現れることが多いのです。
異常があった場合には、葉の色や形、艶がなくなったりと観察していれば気付けることがたくさんあります。
胡蝶蘭は、元気な葉が4枚以上あれば、株を大きくすることもできます。
日々の観察を心掛けると胡蝶蘭の変化にもいち早く対応できるようになります。
胡蝶蘭がかかる病気には進行がとても早いものもあります。
大きく変化している時には手遅れになっているかもしれません。
毎日観察していれば、少しの変化も見つけることができて、対処ができますよね。
早めに気付いてあげて対処してあげましょう。
それでも気が付いたら、胡蝶蘭に元気がなかったという場合があると思います。
そんなときは葉っぱを見てあげると元気がない理由がわかると思います。
胡蝶蘭の葉っぱの変化
葉っぱが焦げたように黒くなっているときや、色が抜けて白っぽくなっているときは葉焼けです。
胡蝶蘭の葉が焼けてしまった場合には、直射日光が原因になります。
すぐに日陰に移動してあげましょう。
葉やけしてしまった部分が少ない場合は、日陰に移動してあげるだけで元気になることもあります。
一度葉やけしてしまった部分は元には戻りません。
葉が落ち、新芽が出てくるのを見守ってあげましょう。
この場合、見守ってあげることが大切です。
大きく葉焼けしてしまっている場合は、再生させることはできないので、葉焼けしてしまった部分から感染症にならないように対処をします。葉焼けの被害を最小限にとどめます。
清潔なはさみでそこの部分を切除して、切られた部分を消毒してあげます。
植物用の細菌剤を薄めて使います。
直射日光が当たるのはとても大変ですので日陰に移しますが、胡蝶蘭は日が全く当たらないのも元気がなくなってしまいます。
光が不足してしまっている胡蝶蘭は、株が緩み、葉が垂れ下がって、広がってしまいます。
胡蝶蘭は、レースのカーテン越しの窓際や、窓から遠いけど光が入る明るいリビングなどに置くと良いでしょう。
胡蝶蘭の葉が知らせてくれるサインがあるって本当?
胡蝶蘭の葉の変化には、何かしらのサインがあります。
大きく分けると、葉の変化には特徴が3つあります。
- 葉やけや寿命によって、葉枯れしたもの。
- 葉についた害虫によるもの。
- 株や茎が病気になったことによる変化
それぞれの特徴があるので、お伝えしていきたいと思います。
- 葉やけや寿命によって葉枯れしたもの
この特徴は、葉の色があきらかに変わります。
寿命によって黄色くなった葉は、自然に落ちるまで放っておいてください。
落ちた葉は取り除いてあげるだけで大丈夫です。
葉やけしてしまった場合は、葉が白くなったり、黒くなってしまいます。
葉やけの原因は、直射日光による日差しと、暑さです。
夏場の胡蝶蘭は日陰を好みます。
ですので、夏場の日差しは強過ぎて葉が焼けてしまうのです。
すぐに日陰に移動してあげましょう。
焼けた場所が少ない場合には、日陰に移動することで、元気に戻ることがあります。
葉やけしてしまった葉は元には戻りません。
新芽がでてくるのを待ちましょう。
- 葉についた害虫によるもの
葉に艶がなくなったり、白い点々などがある場合には、害虫によって元気がなくなっていることが多いです。
害虫がついてしまうと進行がとても早いため、早めに駆除をしてあげなければなりません。
市販の害虫駆除の薬剤を使ってみてください。
害虫のなかでも特に厄介なのが、カイガラムシです。
カイガラムシは、白い粉のようなもので覆われている害虫です。
葉の裏側に付着していることが多いので、葉の裏側もよく見てあげましょう。
カイガラムシは、幼虫には薬剤が効くのですが、成虫になってしまうと、薬剤では駆除ができなくなってしまいます。
成虫の場合は、やわらかい歯ブラシや、爪楊枝で取り除いてください。
この際、葉を傷つけないように気を付けてください。
- 茎や株が病気になったことによる変化
葉が茎に近い所から、黄色くなったり、茎が赤黒くなっていたら、病気にかかっている可能性が高いです。
このような症状の場合は、消毒剤を使ってみましょう。
病気にかかる原因としては、植え替えの際の園芸用ハサミや、人の手など消毒殺菌をしてから行えば防げることです。
胡蝶蘭に触れる際は気を付けましょう。
胡蝶蘭にとって、してはいけないこととは?
胡蝶蘭を育てるにあたって、基本的なことです。
何度となくいいますが、胡蝶蘭には直射日光をあててはいけません。
胡蝶蘭は寒さに弱い植物ですが、暑すぎても枯れてしまいます。
35度以上の場所に置いておくと、一時間程で葉が枯れてしまうそうです。
それくらい、胡蝶蘭を真夏の暑いところに置いておくのは危険です。
真夏は、日陰に移動してあげるだけで、胡蝶蘭は元気に育ちます。
そのひと手間を大事にしましょう。
冬は冬で、胡蝶蘭の一番苦手な季節です。
できれば屋外ではなく、室内に置いてあげてください。
できれば15度以上です。
胡蝶蘭は10度以下になると、成長が止まり、花が咲かなくなってしまいます。
そうならないためにも、暖房のかかっている室内に飾ってあげてください。
植物なのでたくさん水をあげたいところですが、胡蝶蘭は通気性重視の植物です。
水をあげすぎてしまうと根腐れしてしまうので、水の量には注意してください。
水をあげる頻度は放置気味のほうが良いです。
水をあげる際は、冬は冷たい水ではなく常温の水をあげるのが好ましいです。
胡蝶蘭は、観察をよくしてあげることがとても大切です。
早めに胡蝶蘭の変化に気付いてあげましょう。
胡蝶蘭は葉でサインを出す!見逃さないで早めの対処をしよう!まとめ
胡蝶蘭は、よく観察し、早めに適切な対処をしてあげれば寿命が延びます。
胡蝶蘭の葉は、観察をしていれば気付きやすくサインを出してくれます。
そんなサインに気付き、適切な対処をしてあげましょう。
胡蝶蘭は大切に育ててくれた方の下で、綺麗な花を咲かせることでしょう。
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