冠婚葬祭どの場面でも利用されている人気の胡蝶蘭。
最近では、その胡蝶蘭を苗から育てたいという人が増えてきています。
しかし、どこで購入すればいいのかわからない人や、育て方がわからないという人も多いかと思います。
今回は胡蝶蘭の苗の購入方法から、育て方までわかりやすく解説していきます。
胡蝶蘭の苗の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
・胡蝶蘭の苗の購入方法
胡蝶蘭の苗は、街中のフラワーショップや専門の通販サイトで販売されていて、気軽に購入することが可能です。
また、1株から購入することも可能ですが、3〜6株などセットで販売しているショップも多いため、自分の用途に合わせてご購入ください。
胡蝶蘭の苗の料金相場
また胡蝶蘭の苗はお手頃価格で販売されていることがほとんどです。
1株2,000円〜3,000円程度で購入できるので、気軽に胡蝶蘭を育てたい人には嬉しいポイントですね。
また、胡蝶蘭の苗は花芽があるもの、花芽がないもので料金が異なります。
花芽のあるものは少し高額になる分育てるのが簡単で、花芽のないものは費用は安くても育てる難易度が高くなります。
自分がどこから育てたいのかによって購入するべき胡蝶蘭の苗は異なるので、ただ安いからといってすぐに買うのは控えるようにしましょう。
購入の際の注意点
胡蝶蘭の苗を購入する場合、胡蝶蘭の色を事前によく確認しましょう。
胡蝶蘭は色のバリエーションが豊富になので、その苗が何色の花を咲かせるのかお店の方に確認してから購入することが大切です。
・胡蝶蘭の苗の育て方のポイント
胡蝶蘭の苗から魅力的な花を咲かす胡蝶蘭に成長させるためには、3つのポイントを抑える必要があります。
・水やりは土が乾いてから
・温度は15℃以上をキープ
・直接風を当てない
逆に、これらのポイントを理解して胡蝶蘭を育てていかないと魅力的な胡蝶蘭に育てることは難しいでしょう。
ここからはそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
水やりは土が乾いてから
水を上げる時は、乾いてから水やりを行うのが重要になってきます。
乾いていないにも関わらず水やりを行ってしまうと根っこが腐ってしまい、胡蝶蘭を成長させることが難しくなっています。
乾いてから水やりを行えば、水の与え過ぎを極力防げるので、根っこが腐ってしまうのを避けられます。
温度は15℃以上をキープ
魅力的な胡蝶蘭に育てるためには、温度にも注目しないといけません。
室内で育てることが多い胡蝶蘭なのですが、寒さに弱いという特徴があります。
そこで15度以上の温度をキープすることで、魅力的な胡蝶蘭に育てやすいです。
もし15度よりも下の温度になった場合は、胡蝶蘭が冬眠状態になってしまい、正しく成長させることが難しくなるので、温度にも気を付けなければなりません。
直接風を当てない
胡蝶蘭に風はよくないので、エアコンもしくは扇風機の風が当たる環境で育ててしまうと胡蝶蘭に悪い影響を及ぼす恐れがあります。
ただ、風通しが悪い場所で育てるのもNGです。
特に夏場は風通しを意識しつつ、直接風が当たらない場所で育てることが重要です。
まとめ
胡蝶蘭の苗は、数千円程度で購入できることがほとんどで、誰でも簡単に購入することができます。
ただ、購入は簡単ですが、育てる際には、丁寧に扱わないと魅力的な胡蝶蘭を育てることは難しいです。
胡蝶蘭の苗購入を検討している方は、ぜひ今回紹介したポイントを守って魅力的な胡蝶蘭の花を咲かせてあげてくださいね。