暑中見舞い・残暑見舞いに胡蝶蘭を贈ろう!

開店祝いや公演祝いなど、さまざまなお祝いのシーンに贈られることの多い胡蝶蘭ですが、暑中見舞いや残暑見舞いにも贈ることができます。個人的なシーンで胡蝶蘭を贈る場合どんなポイントに注意したら良いのでしょうか。この記事では、暑中・残暑見舞いに贈る胡蝶蘭について、詳しく解説します。

暑中・残暑見舞いには胡蝶蘭がおすすめ!その理由とは

暑中見舞い・残暑見舞いには、夏の暑さを和らげるさまざまなものが贈られます。

食べ物が多い傾向にありますが、近年は胡蝶蘭などのお花も贈られるようになりました。

さまざまなお花が贈られる中で、なぜ胡蝶蘭が選ばれるようになったのでしょうか。

ここでは、暑中・残暑見舞いに胡蝶蘭が選ばれる理由をご紹介します。

花言葉が良いから

胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という、非常に素敵な花言葉が込められています。

そのため、暑中・残暑見舞いに限らず、さまざまなシーンの贈り物として贈られてきました。そのため、暑い夏を少しでも幸せな気持ちで乗り切ってほしいという願いを込めて、胡蝶蘭が選ばれるようになりました。

見た目がとても爽やかだから

胡蝶蘭のお花はとてもシンプルな見た目です。大きな白いお花は、見ているだけで涼しげな雰囲気を感じることができます。また、胡蝶蘭の中でも、青色や黄色など夏の時期にぴったりな色をした胡蝶蘭は、さらに爽やかな見た目をしていることから、暑中・残暑見舞いにぴったりだと選ばれるようになりました。

置くだけで涼しげな雰囲気を感じることができる胡蝶蘭は、まさに暑中・残暑見舞いにピッタリと言えますね。

暑中見舞と残暑見舞いの違いについて

暑い時期に相手の体調などを心配しながら、安否を伺う暑中見舞いと残暑見舞いですが、2種類の違いをご存知でしょうか?どちらも違いを理解しておくことで、適切なタイミングで胡蝶蘭を贈ることが可能になります。

ここでは、暑中見舞いと残暑見舞いの違いについて詳しく解説します。

暑中見舞いとは

暑中見舞いとは、主に梅雨が明けた7月7日頃から立秋までに贈るものを指し、最も暑い時期に贈るとされています。

暑くなった時期に相手の体調や近況を伺う意味合いもあります。

暑中見舞いの歴史は非常に古く、昔お盆明けに手土産と一緒に先祖へ挨拶に行っていたことが由来です。

それが江戸時代になると、お世話になっている人へむけての贈答が習慣となっていき、遠方で訪問できないお宅にははがきや贈り物が郵送されるようになりました。

この習慣が現在も残っていて「暑中見舞い」とされています。

残暑見舞いとは

残暑見舞いとは、立秋の8月7日頃から9月7日頃までに贈るものを指し、暑さが残る時期に贈るものです。

意味合いは暑中見舞いと特に変わりません。出すタイミングで呼び方が変わると覚えておくと良いでしょう。

暑中見舞いの場合は「暑中見舞い申し上げます」と記載しますが、残暑見舞いは「残暑見舞い申し上げます」と記載をするので、贈る時期が異なる場合は注意が必要です。

暑中・残暑見舞いに胡蝶蘭を贈るときの注意点

暑中・残暑見舞いに胡蝶蘭を贈る場合は、2つの注意点に気をつける必要があります。

・大きさに注意する

・メッセージカードを付ける

それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

大きさに注意する

胡蝶蘭は植木鉢で贈られる事が多いため、ほかのフラワーギフトと比べても大きな贈り物になります。そのため、置く場所を確保する必要があるので、事前に置き場所があるかを聞いておくか、ミディ胡蝶蘭や3本立ての胡蝶蘭など、小さめのものを用意するようにしましょう。

メッセージカードを付ける

いきなり胡蝶蘭だけを贈られても、貰った側はなんの贈り物か困ってしまいます。そのため、暑中・残暑見舞いのメッセージカードやはがきを必ず付けるようにしましょう。

内容は以下の通りに書くと良いです。

・暑中見舞いの挨拶

・時候の挨拶から始まる本文

・結びの挨拶

・日付・差出人名

時候の挨拶から始まる本文のところに、胡蝶蘭を贈る旨を記載すると良いでしょう。

胡蝶蘭のほかにも暑中見舞い・残暑見舞いにおすすめなお花

胡蝶蘭以外にも、暑中・残暑見舞いで贈るのにおすすめなお花はたくさんあります。

その中でも、暑さを忘れさせるようなおすすめのお花は以下の通りです。

・ひまわり

・ダリア

それぞれを詳しく見ていきましょう。

ひまわり

夏の代表花でもあるひまわりは、見ているだけで元気が出るお花です。ビタミンカラーのひまわりは、部屋に飾れば涼やかな気持ちになるでしょう。

ひまわりは大きなお花なので、花束やフラワーアレンジメントで贈るととても華やかな贈り物になります。

また、非常に育てやすいお花なので、植木鉢などに植えられたミニひまわりを贈るのも良いでしょう。相手に合わせてフラワーギフトを選んでください。

ダリア

放射的に広がる花びらが特徴的なダリアは、花色・大きさ・咲き方が非常に豊富なお花です。とにかく派手なお花が特徴なので、フラワーアレンジメントで贈ると、ダリアの良さを引き立てることができるでしょう。

ダリアには「感謝」という花言葉が込められています。その意味が暑中・残暑見舞いに適していると、選ばれるようになりました。

暑中・残暑見舞いに贈る胡蝶蘭はプレミアガーデンでの購入がおすすめ!

暑中・残暑見舞いに胡蝶蘭を贈る場合、ネット通販で購入するのがおすすめです。

なぜなら、胡蝶蘭は購入する機会がほかのお花にくらべて少なく、なかなか在庫が回転しないためお花屋さんに置いていないことが多いからです。

一方、ネット通販であれば、注文を受けてから胡蝶蘭農家に発注をするので、新鮮な胡蝶蘭を購入することができます。

今回は、胡蝶蘭を販売しているネット通販の中から、低価格で高品質な胡蝶蘭が購入できると人気がある「プレミアガーデン」をご紹介します。

さまざまなギフトシーンに最適な大輪の白い胡蝶蘭3本立て

引用:プレミアガーデン公式サイト

さまざまなシーンで贈ることが出来る、シンプルな胡蝶蘭です。

3本立ての白いお花が特徴的で、部屋に飾るだけで清楚な雰囲気を演出することができるでしょう。

ラッピングはシーンによって変えることが出来るそうなので、涼しげな水色などに変えてみると良いかもしれませんね。

爽快感漂うブルーエレガンスの胡蝶蘭・大輪3本立て

引用:プレミアガーデン公式サイト

爽快感あふれる色鮮やかな胡蝶蘭です。

写真で見るだけでも涼しく感じるため、部屋に飾るだけで暑い夏を乗り切れそうですね。胡蝶蘭は購入から1ヶ月ほど花を咲かせることができます。また、夏は胡蝶蘭が育てやすい時期でもあるので、胡蝶蘭を生活に取り入れるきっかけになるかもしれませんね。

胡蝶蘭の夏の育て方について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。

夏の胡蝶蘭はどう育てる?正しい育て方とポイントを解説

まとめ

暑中見舞いと残暑見舞いを贈る意味合いは同じですが、贈るタイミングで言葉の使い方が異なることがわかりました。

胡蝶蘭を贈る際は、期間と言葉に注意して素敵な暑中・残暑見舞いを贈ると良いでしょう。贈る際は、大きさやメッセージカードを付けるなど、相手への配慮も忘れないことが大切です。ぜひこの機会に、胡蝶蘭を贈ってみてくださいね。