胡蝶蘭の葉・花の異変は病気が原因?

お祝い事に用いられることが多い胡蝶蘭。

とても綺麗な見た目はもちろん、「幸せが飛んでくる」「共にする喜び」など花言葉があり、とても縁起の良い花です。

そんな胡蝶蘭ですが、育てていると気になるのが病気です。「葉」や「花」がいつもと様子が違うことがあれば、病気の影響かもしれません。しかしどのような病気があるのだろうとわからないこともたくさんあるでしょう。

そこで、今回は胡蝶蘭の病気がどのようなものがあるのか紹介していきます。

「葉」の異変から考えられる病気の原因

葉の異変に気がついたらそれは病気かもしれません。

では、どのような症状の種類があるのでしょうか。

ここでは、その症状と対策について紹介していきます。

葉焼けの原因

「葉焼け」は直射日光を浴び続けた胡蝶蘭によく見られるものです。

特徴としては葉っぱが黄色だったり茶色に変色していたり乾燥して白くなっている状態になっています。置いている場所の温度が高すぎると色がどんどん黒くなってしまうため内部が壊死してしまいます。

対処法としては置き場所を変えることが良いのですが、もし緑の部分がほぼ変色したいたら、その部分を切り取ってください。

窓際にはレースのカーテンなどで直射日光が当たらないようにしましょう。

黒い斑点の原因

「黒い斑点」は炭素病という病気の一つです。

葉焼けを起こしてしまっているのを、そのままにしてしまうと、そこからカビが発生して淡褐色の小さい斑点できます。症状が進むと、そこからどんどん大きく黒色になってきます。もし黒い斑点を見つけたら斑点の周りを少し大きめに切り取り「ダコニール」や「ダイセン」などの薬剤を巻くと良いでしょう。

「花」の異変から考えられる病気

花の異変に気がついたらそれは病気かもしれません。

では、どのような症状の種類があるのでしょうか。

ここでは、その症状と対策について紹介していきます。

花に斑点の原因

花に「灰色の斑点」がある場合は灰色カビ菌によるものです。

最初は小さな斑点ですがそのままにしておくと次第に大きくなり灰色や緑のカビが発生してしまいます。これは寒すぎることが原因でボトリチス菌というカビの1種に感染することで発症します。この症状を解消するためには保温が大切です。鉢植えの場合は、周りをダンボールなどで覆って温度を上げるようにしましょう。

花がしおれるの原因

これは低温障害が考えられます。気温が低すぎることで花が弱って下に垂れてしまうことがあります。胡蝶蘭はもともと熱帯地域に生息している花なので、寒さにはとても弱いのが胡蝶蘭の特徴です。

常に温度を15度以上に保たないと花は枯れてしまうため、温度の管理はもちろん、無図を上げるときも冷たい水ではなく、少し暖めるように注意しましょう。

「葉」や「花」の異変は害虫が影響していることも

上記出あげた病気の原因のほかにもう一つ注意してほしいのが害虫になります。病気と症状が似ていることもあり、なかなかわかりづらいかもしれませんが特にこれだけは注意してほしい害虫を紹介します。

コナカイガラムシ

コナカイガラムシは花や葉っぱの養分を吸い取ってしまう害虫によるものです。

葉っぱの裏を見てもらうと白くふわふわしたものが着いていたらこの虫によるものでほかの葉っぱも確認しましょう。

コナカイガラムシの対処法としては、害虫駆除剤を巻き後は自然に葉っぱが落ちるを待つしかありません。無理に剥がさないようにしましょう。もし「葉」や「花」に傷ができてしまうと、そこから別の感染症にかかってしまうリスクが上がります。

アザミウマ

アザミウマという害虫が花に寄生すると「花の変色」を起こします。

花びらのふちを確認するとわかりますが、黄色に変色している場合はアザミウマの影響が考えられるでしょう。

気温が高く乾燥しているときはアザミウマが寄生しやすく、花が痛んでしまいます。

この症状の対策には、薬剤の「オルトラン」を使用する方法があります。

ナメクジ

家の中ではなく外、もしくはベランダで胡蝶蘭を育てている人は「ナメクジ」に要注意です。

ナメクジは「葉」だけではなく「花」や「根っこの先」まですべてを食い荒らしてしまうため胡蝶蘭はまったく育たないようになります。

葉に虫食いの穴などを見かけたときは、葉の裏などにナメクジが着いていないか確認するようにしましょう。乾燥している時期だと病気が考えられますが湿度が高い梅雨時期なるとナメクジが大量発生してしまうため害虫防止の薬剤を使用するか、鉢周りに銅板を置くようにしましょう。

アリ

「アリ」は胡蝶蘭にとって大敵な虫です。

アリが発生しているのを、そのままにしてしまうと、胡蝶蘭がすべて枯れてしまう恐れがあります。とはいってもアリは「花」や「葉」をぱっと見てもすぐに気がつかないということもあるでしょう。なぜなら鉢の中から出てくることが多いからです。

胡蝶蘭の根元にアリの巣を作ってしまうと、そこから葉の裏の成分を目当てに湧いてきます。このようになってしまった場合の対処法は、殺虫剤を水に溶かしてから鉢をその中に漬けなければいけなくなります。

まとめ

病気の発見や対処を行うために、胡蝶蘭の異変は次早めに気がつくことが大切です。

胡蝶蘭はしっかり管理さえしていれば花が落ちてもまた綺麗な花を咲かせてくれますし、とても寿命が長い花です。

病気には、さまざまな原因がありますので、今回の記事を参考に対策するようにしましょう。