胡蝶蘭といえば祝い花として使われるとっても有名なお花です。季節を問わずキレイに咲く胡蝶蘭は、日本で一番贈られている祝い花と言っても、過言ではないのではないでしょうか。
しかし、きれいな花は沢山あるのに、なぜ胡蝶蘭のお花が祝い花として親しまれているかはご存知ですか?
今回は、胡蝶蘭が祝い花としてなぜこんなにも親しまれているのかを徹底解析していきましょう。
目次
胡蝶蘭が祝い花に選ばれる理由
お祝い花として定着している胡蝶蘭ですが、何故お祝いによく使われているかご存知ですか?
ここでは、胡蝶蘭が祝い花として親しまれる理由を3つ紹介します。
見た目が華やか
胡蝶蘭のお花は見ての通り、とっても美しく上品で華やかです。
咲いている花姿が非常にきれいで、見ている人の心を楽しませてくれると言われています。
また、白いお花の胡蝶蘭はどんな場所にも溶け込むことが特徴です。飲食店の開店祝いはもちろん、開業祝い・結婚式・美容関係のお店など様々なお祝いの場に送っても、マナーを守りながらプレゼントできます。また、届け先の相手も喜ばれるでしょう。
蝶が飛んでいるように見える花姿は、昔から世界中で愛されています。
花持ちがいい
観葉植物の胡蝶蘭は、非常にお世話が楽でお花を育てる環境が良ければ、胡蝶蘭が届いてから1か月から2か月後でもお花が長持ちます。
長い間華やかな空間を作り出してくれるのでとってもおススメです。
また、胡蝶蘭は7日~10日程度に一回のペースでの水やりで十分と言われているため、胡蝶蘭を贈られた側にも負担が少なくお花を楽しんでもらうことができます。
胡蝶蘭が長持ちする方法はこちらの一覧を参考にしてください。
- 風通しが良い
- 16~20度前後に保つ部屋で管理する(外でも可能)
- 水やりは7日~10日に1度程度
- カーテンやエアコンの風が当たらない場所
こういった環境に置くことで、お花が綺麗なまま胡蝶蘭を楽しむことができます。
上手に管理をすると、来年も花を楽しむことができます。
花言葉が素敵
花言葉は、気にする人は調べたり、本を持っていたりしますよね。
胡蝶蘭にも、勿論花言葉が存在しますが、その花言葉がとってもお祝いに適していると言われています。
白い胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。
新しいお店などを始める方に持ってこいな意味ですよね。こういった花言葉から「お店が繁盛しますように」という願いを込めて開店祝いに胡蝶蘭が贈られるようになります。
また、鉢植えであることが多いため、「根付く」という意味もあり、「地域に根付く」など意味も込めることができますので、開店祝いや開業祝いに使われることが多いのです。
他にもピンク色の胡蝶蘭の花言葉は「純粋な愛」という意味合いがり、結婚式などの祝いごとに使用されることの多い色です。
最近では縁起がいいとされているため、結婚式で花嫁さんが持つブーケや髪飾りなどにも使用されるようになりました。
このようなことから、胡蝶蘭はフラワーギフトとして長く愛されてきているのです。
祝い花として贈らない方がいい花
胡蝶蘭のようにお祝いに相応しい花があれば、もちろんお祝いに相応しくないお花も存在します。どんなお花が相応しくないか確認しておくことで、胡蝶蘭と一緒に他のお花を贈りやすくなるでしょう。
今回は、胡蝶蘭と一緒に贈りたくない3つの花を紹介します。
菊
このお花はお通夜・葬儀・お悔みなどに使用されることが多いためお祝いの印象ではありません。
お供えのお花のようになってしまいますし、死を連想させるため、あまり良い印象ではありません。
花言葉も悪くないですし、とっても可愛らしいお花ですが、祝い花には避けるのがよさそうです。
西洋のピンポンマムなどはお供えのお花のような形をしていませんので、お祝いの時には可愛らしい花束やフラワーアレンジメントとして贈ると良いかもしれません。
カーネーション
カーネーションは、母の日に贈るとっても人気なお花です。真っ赤で可愛らしいお花ですが、実は黄色いカーネーションには「軽蔑」という怖い花言葉も潜んでいます。
花言葉に詳しい方だと、相手に嫌な思いをさせてしまう可能性もでてくるので、避けるのが無難でしょう。
カーネーションをお祝いのお花として贈る場合は、感謝の気持ちをメッセージカードなどに添えると安心ですね。
黄色いバラ
これは、結婚式に贈ることがあんまりよくないと言われているお花です。
黄色のバラには「嫉妬・妬み」という意味があるため結婚式などには適していません。
しかし、風水的に金運にいいといわれているため開店祝いや移転祝い、商売繁盛を願って贈るのには最適です。
また、父の日には黄色いバラを贈ることが多いですので、最近は気にしない方も増えて来ています。
お祝いの際に贈る時には、一言添えて贈ると良いかもしれませんね。
祝い花におススメな胡蝶蘭
お祝いにおススメな胡蝶蘭は大きくて品のあるものです。
基本的に良く選ばれるお花は「3本立て大輪」ですが「5本立て大輪」も人気な胡蝶蘭となっています。
お祝い事は割り切れない数の方が縁起が良いとされていますので、3本、5本と奇数のものがほとんどです。
贈る相手や置き場所に合わせて胡蝶蘭を選ぶ必要があるため、ここではシーンでどんな胡蝶蘭を贈るべきか紹介します。
誕生日・敬老の日・出産祝い・還暦祝い
これらの祝い花には「3本立ち 大輪 白 花30輪」の胡蝶蘭がおすすめです。
このタイプの胡蝶蘭は、定番の胡蝶蘭よりも少し小さ目。そのため、ちょっとしたイベントにも贈ることができるとても便利なお花になります。
価格も他のサイズの胡蝶蘭に比べると、比較的リーズナブルでしょう。
誕生日や出産祝いには「黄色」の胡蝶蘭がおすすめ。敬老の日や還暦などの長寿を祝う場合は、リップや赤の胡蝶蘭が良く選ばれます。
置く場所がなかったり、新築祝いどで自宅に贈る場合は、このサイズにするか「ミディ」や「ミニ胡蝶蘭」を選びましょう。
また、胡蝶蘭と一緒にメッセージカードなどを添えてあげると、直接会うことができなくても、気持ちを届けることができるのでおすすめです。
「地域に根付く」という願いを込めて、お引越しのお祝いにも胡蝶蘭はお勧めです。
開店祝い・移転祝い・開院祝い・昇進祝い
これらの祝いには「3本立ち 大輪 白 38輪以上」の胡蝶蘭を選びましょう。
定番の胡蝶蘭で多くの人に選ばれているのがこのサイズです。大きすぎず小さすぎず一番贈りやすい大きさで喜んでいただけます。
人が多く出歩く場所に胡蝶蘭を贈る場合は、白が圧倒的に人気です。
他に胡蝶蘭が多く並ぶのであれば、ピンクや赤リップの胡蝶蘭を贈ると目立ちます。
また、飲食店などの開店祝いには赤い胡蝶蘭を贈ることはタブーとなります。
その理由として「火災・赤字」を連想するからといわれているようです。
赤の胡蝶蘭が欲しい!と依頼されない限り、赤は必ず避けましょう。
赤い色が好きな方であれば、花の中心部分が赤い「赤リップ」と呼ばれる種類の胡蝶蘭なら、目立ちますし、紅白カラーで誰が見てもおめでたい!と感じることができますので、大変喜ばれます。
取引先へ贈る祝い花としても、このサイズの胡蝶蘭は人気です。
結婚祝い・関係の濃い企業
こういった祝い事には「5本立ち 大輪 白 85輪以上」の胡蝶蘭がおすすめです。
今までの胡蝶蘭と比べても圧倒的な大きさのである5本立ち胡蝶蘭は、非常に豪華な見た目で特別な空間を演出してくれます。
そのため結婚式や法人向けの胡蝶蘭です。
会社の入り口や会場の入り口に置くだけでかなり華やかになりますので、昇進祝いや開業祝いなどの場面にぴったりです。
重要な取引先などに胡蝶蘭を贈るタイミングがあれば、こういった大きいものを届けると商談もうまくいくかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?胡蝶蘭をお祝いの場にギフトとして贈る際は、ぜひラッピングまでこだわってみてください。
たかがラッピング?と思う人も多いと思いますが、花がもっと引き立つので大切です。
また、誕生日や入学・卒業祝いにもお祝いでのギフトに胡蝶蘭はぴったりなので、シーンごとに合わせてぜひプレゼントしてみてください。
胡蝶蘭は、ネットで購入するのがおすすめです。商品も非常に豊富で、送料無料や全国への配送サービスを行っている場合があります。ラッピング、立札なども付けてくれることがあるので、購入の際はそういったところまで気を配って調べると、安心して胡蝶蘭を頼むことができそうです。
また、24時間電話やメールで注文を受付けていることが多いため買い物の手間を省くことができます。時間がない方でも安心して購入できますね。
プレミアガーデンで会員登録をしていただき、ログインすると、ポイントがたまる、次回以降お客様情報を入力することなくご注文いただけるなど、便利な機能がございます。
ビジネスシーンでお花を贈ることの多い企業様や芸能関係者様にも多くご利用頂いております。
プレミアガーデンの胡蝶蘭はブルーリボン賞を受賞した有名な蘭の生産者から中間コストを省いた独自のルートで仕入れているため、最高級の胡蝶蘭を低品質でお届けしています。
16時までのご注文であれば、当日発送ができますので、翌日には届きます。お祝いのお花を忘れていた!なんて時にもご利用ください。胡蝶蘭以外にも、スタンド花なども取り扱っております。
是非この機会に素敵な胡蝶蘭を祝い花として贈ってみてください。